こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、先日の投稿の続編です。
久しぶりに「ゆあちゃん」にご連絡をしました。
お母さんからのご返信より。
相変わらず元気でピアノを頑張っているようで安心しました。
6月には、サロンコンサート直前で右手を骨折するというアクシデントに見舞われながらも、11月の発表会でのリベンジ向けて、目下練習に励んでいるそうです。
日本に本帰国してからも2年半にわたり毎週土曜日の夜、zoomによるオンラインで当ピアノ教室のレッスンを継続してくれていた「ゆあちゃん」(11歳)との出会いは5歳のとき。
💎本帰国したタイミングがコロナ禍真っ只中だったこと
💎慣れ親しんだ環境で、無理なくピアノを続けていきたい
とのご意向を受け、オンラインでも
オンラインだから…↘️
とならないレッスンを提供するために、いいえ
オンラインでも、指導いかんで、こんなに伸ばすことができるんだ✨
ということを自分自身に証明する覚悟で、できること、よいと思うことは全てやり、調べ、学び、情報を集め、指導者としての魂を余すことなく注ぎ込んだ2年半でした。
そんな私の心は「ゆあちゃん」にしっかりと伝わっていたようです。
昨年の発表会ではご家族でシンガポールに来星してサプライズ出演を果たし
翌々日、オーチャード駅で実施したストリートピアノイベントにも駆けつけてくれました。
そして…
連弾のお申し出を受けて2人並んで一緒にピアノを弾いたあの日、「ゆあちゃん」は私のもとから巣立っていったのです。
イベントを終え、泣き崩れてしまった「ゆあちゃん」は、1人で歩くことができず、お父さんに抱えられながら宿泊先のホテルまで帰ったそうです。
私も気持ちは一緒でした。
いつかはお別れが来るとわかっていても
1日でも、その日が先であってほしい
それが本心でしたが
「学校のピアノ伴奏者に立候補したい」
その願いを叶えるには、地元の事情に精通した先生から直接教えを乞うのが1番です。
「新しい先生を探すのがこわかった」
画面越しに涙を見せて、そう打ち明けてくれたお母さん。
時には海外出張もある、フルタイムのお仕事をこなしながら、毎週のオンラインレッスンに必ず付き添うのはもちろん、お約束していた毎週の練習動画の提出も、2年半の間一度も欠かしたことがありませんでした。
ご立派です。
どんなに熱心でも、なかなかここまでできるものではありません。
新しい先生のもとでも可愛がっていただき、どんどん伸ばしていただけることでしょう。
今回、バッテリー切れで、ほんの一瞬(4秒!)しか撮影できなかったという、貴重な演奏動画をシェアしてくださいました。
夏休みに訪れた淡路島に設置してあったストリートピアノで演奏したのだそうです。
ゆあちゃん、則子先生は、これからもずっとあなたを全力で応援しています💕
また近況を教えてくださいね😃
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針