こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は、朝の投稿でチラッとお伝えしたように、生徒さん数名とともに、オーチャードのMRT駅構内に設置してある、ストリートピアノを演奏してきました。
昨日の投稿はこちら。
午後2時ごろ、ゆる〜く集まって、いざ、スタート✨
トップバッターをつとめてくれたのは、当ピアノ教室にご入会して4年目、小6のYちゃんです。
妹のEちゃんとともに、参加してくれました。
Yちゃんは、中学受験を間近に控えています。
過酷なスケジュールの合間を縫って、これまた過酷なスケジュールのお父様の付き添いのもと、駆けつけてくれたのに加えて、はにかみやさんのEちゃんの気持ちをほぐそうと、最初の演奏をかってでて、【お姉さん肌】を見せてくれました。
日頃から面倒見のいいYちゃん。
いつもとっても仲良しな2人なんです💕
演奏が始まると、前回のレッスンで初めて練習したラストの部分のオクターブを、バッチリ決めてくれたのには思わずビックリ‼️
コツコツと積み上げる努力家の一面が、昨日の演奏にもよく現れていましたよ。いつもながら立派です。
続いて、満を持して演奏したEちゃん(小2)には、何と、通りがかりの方から
アンコールがかかりました😃
予想外の展開に一瞬固まってしまったEちゃんでしたが、人前での演奏に、また少し自信がついたようで
しばらくしたあと、少し前にテキストで合格した「お気に入り」を、恥ずかしそうに披露してくれました。
以前よりも心持ちテンポがアップしていたのを則子先生は見逃しませんでしたよ😃
これは、「丸をもらっても時々弾いていて、手が慣れている」証拠です。
嬉しい発見でした〜🥰
ストリートピアノイベント初参加となったRちゃん(小5)は、運動会の練習の疲れもある中で、頑張りました。
💎たくさんの人が行き交い
💎いろいろな音がしている
💎レッスンとは全く違う環境
しかも
初めて触れるピアノ
です。
さぞかし緊張したことでしょう。
真面目で几帳面なRちゃんなら尚更のこと。
鍵盤に触れる勇気を出そうと、一生懸命に気持ちを内側から整えているのが伝わってきました。
ようやく覚悟を決めて弾き始めた最初の音は凛と澄んでいました。とても美しい響きでしたよ。あの瞬間のこと、ずっと忘れません✨
Rちゃん、オーチャード駅ピアノデビュー
大成功、おめでとう🎉
一方、他の用事と掛け持ちで、少し遅れて到着したSくん(小3)は、クレっ子コンサートのピアノ伴奏のオーディション曲の、さわりの部分をちょっと練習しました。
ご自宅の電子ピアノとアコースティックはタッチが違うので、あらかじめシミュレーション練習をして、自信をつけておこうというわけです。
ストリートピアノって、こんな裏ワザ的使い方もあるんですよ👍
そして則子先生は、大人ピアノのレッスン生Sさんと、米津玄師さんの「さよーなら、またいつか」を連弾しました。
NHKの朝ドラの主題歌としてヒット中のこの楽曲は
コミカルなリズムが特徴です。そしてちょっぴり意地悪なメロディラインで、弾きにくかったりもします。
そこが米津玄師さんの曲作りのユニークさでもあるのですが😆
連弾アレンジは、途中何ヶ所か奏者の手がクロスしたりと凝っていて、見栄えも意識した仕上がりになっており、テンポに乗ってお互いの演奏を合わせるのに苦心しましたが、そんな練習の過程も含めて楽しかったです。
実はね
オーチャード駅の演奏を終えたSさんと私は、その足でベイフロントの駅に直行したのです。はい。
駅ピアノのはしご
をしちゃいました😆
ジャーン!!!!!
マリーナ周辺は、想像通り、F1観戦の観光客の方々で賑わっていましたよ。
我らが日本人レーサー、角田裕毅さんの大型ポスターも発見❗️
昨夜は12位と健闘しましたね😊
ソロでは、来月シンガポール公演を控えている、藤井風くんの「grace」を弾きました。
自分でアレンジすると、どうしても自分流に偏るので、難易度を上げて、自分自身にカツを入れるために、あえて超上級のピアノ譜をネットで探して購入。
ハードルを上げた分、複雑な左手の動きなどは格段にカッコいいのですが、やっぱりそうそう簡単にはうまく弾けません。
目下時間を見つけて鬼のアルペジオの制覇に向けて💦練習に励んでいる最中なのです。
余談ですが、現在、セラングーン駅の動く歩道は、藤井風くんが占領中。
これからどんどん盛り上がってくるでしょうね。
ということで、久しぶりの駅ピアノイベントをたっぷり堪能できた、充実の日曜日でした。
今回惜しくも参加できなかったみなさん、どうぞご安心ください。
年明けにまた、新しい企画を準備中ですので楽しみにしていてね🎶
特別ゲストも参戦?!
このキティちゃんは、本帰国してからも2年半にわたり、土曜日の夜、zoomのオンラインでレッスンを継続してくれた、当ピアノ教室の卒業生「ゆあちゃん」による、お手製です。
ゆあちゃんは、昨年の発表会の時には学校をお休みして日本から密かにご家族とともにシンガポール入りし、サプライズで発表会に登場して、素晴らしい演奏で会場を沸かせました。
発表会の翌々日、オーチャードの駅でも一緒に連弾をしましたね。懐かしいなぁ💕
昨日は、このキティちゃんも則子先生とともに、オーチャードに出向き、リトルピアニストたちの健闘を讃えてくれました😊
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針