こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日のWちゃん(小学4年生)のレッスンでのこと。
ピアノを弾いているときに、こめかみの後れ毛が気になるような仕草をしていたので
「ピンを持ってきてくれる?」
とお願いして
両脇を、しっかりと留めてあげました😊
一気にラクになったようでした。
「バレエのときも、触らないようにと先生から言われるでしょう?」
と尋ねると、何度も頷きながら
「うんうん、髪を触ると怒られる💦」
と納得の表情を浮かべたWちゃん。
そうだよね。
ピアノでは、怒ることはしないけれど
(椅子の上に立つなど、危険な行動に対しては、即座に叱ります!)
注意します。そして、その場ですぐに適切な対処をします。
髪の毛が顔に当たると、集中力が落ちてしまうからです。
ミスを誘発して、その結果、イライラして、やる気を削がれてしまう原因にもなります。とかく見落としがちですが
ヘアスタイルを整えるのは、ピアノレッスンへの環境づくりの一環です。
小学校高学年くらいになると、自発的に気をつける習慣が徐々に出来上がってくるので本人の意思に任せますが
そこまでに育つためには、その前の数年の地道な声掛けが肝心。
今日は別にいいや
といった《気まぐれ》なアプローチでは、子どもの心に響かず、真剣さも伝わりません。
大切なのは
一貫性
なのです。
多少面倒に思うことにも手を抜いたり、いい加減に扱わず、ひと手間かけること。
一つ一つに常に心を配ること
それがその子の将来にきっとつながる
そう信じて、いつも一人一人と接しています。
Wちゃんがピアノを始めたのは5歳のとき。
あれから4年。横顔もすっかり”お姉さん”に成長しました😃
憧れの曲の練習に気合いが入っています。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針