こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、私が最近、個人的に注目しているアーティストの1人をご紹介したいと思います。
アイドルVTuber「星街すいせい」さんの勢いが止まりません。
「星街すいせい」さんが最も大きな話題になったのは、今年のはじめに日本最大の音楽YouTubeチャンネルとして世間で広く知られている「THE FIRST TAKE」にVTuberとして初出演を果たしたことでしょう。
この出演によって「星街すいせい」さんは、単にVTuber初というだけでなく、なんと同チャンネルで史上トップの同時視聴数約16万人という記録も同時に達成しました。
「THE FIRST TAKE」といえば、「演出していない」「むきだしの格好良さ」にフォーカスし、シンプルな白背景での一発撮りが決まり。
撮り直しや加工を一切しないという斬新なアプローチが特徴で
YOASOBIの大ヒットのきっかけになるなど、大物アーティストから新人アーティストまで、さまざまなアーティストの歌唱力の証明の場として注目されています。
📌「THE FIRST TAKE」について、もっと詳しく知りたい方はこちら。
「THE FIRST TAKE」という、音楽業界のトレンドを牽引している、最もパワーのある媒体の一つに、「星街すいせい」さんが出演したということは、「星街すいせい」さんのVTuberとしての「ビジュアル」が、加工された偽りのものではなく、本人の真の「ビジュアル」として認められたということの証明であり「生身」の1人のアイドルや、アーティストと同等の扱いをされたということを意味します。
これは「THE FIRST TAKE」にとってはもちろんのこと、今後のVTuberにとっても大きな進歩だったと言えるでしょう。
素顔を見せないアーティストは珍しくない時代。
実際、現在の音楽業界の実情に目を向けてみると、いまや顔出しを積極的にしないアーティストは決して珍しくありません。
象徴的なのは昨年、映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌などを歌って、巷の話題をさらった、Adoさんでしょう。
今年に入っての「星街すいせい」さんの躍進は、VTuberの社会的位置づけを大きく変える可能性を秘めていると感じます。
私は普段から仕事柄、まんべんなく色々なジャンルの曲を聴くようにしており、業界のトレンドも常に意識しているのですが、正直なところ、彼女を見つけるまではVtuberに対して、ある種の先入観がありました。
「ある一部の人たちだけのもの」
といったイメージです。
しかし、ある日何気なく試聴した「星街すいせい」さんの、自分が想像していたものとは全く違う、圧倒的な歌唱力に、一瞬にして胸を射抜かれてしまいました。
そこから気になって配信をチラチラ覗いてみるたびに、力強い歌唱とは、また違う、可愛い一面にギャップが垣間見られ、親しみを感じるようになったのです。どうやら大変な努力家さんでもあるようですね。
「VTuber」の壁を突き破って、新たな可能性をどんどん広げている「星街すいせいさん」が、これからどのように活躍の場を拡げていくのか、さらに注目していきたいと思います。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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