こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室にご入会されて7年の、大人ピアノレッスン生Sさん(私と同じくアラカン世代の女性)は
現在、来月の一時帰国にストリートピアノデビューに向けて、いつもに増して熱心に練習に励んでおられます。
「ここで演奏しようと思います」
と、地元のある場所に常設してあるというピアノのお写真を拝見してビックリ。なんと
スタンウェイ
のコンサートグランドではありませんか😳
調べてみると、このピアノは、ホールでのお役目を終え、第一線を退いた現在は、この場所で「第2の人生」を送っているようです。
ストリートピアノでスタンウェイのグランドが弾けるなんて、なんとも贅沢✨
スタンウェイは、こんなイベントも開催していますね。
スタインウェイ ストリートピアノコンテストSteinway Street Piano Competition
審査員には、今、大注目のフリースタイルピアニスト「けいちゃん」も名を連ねており
コンテストのあとには「けいちゃん」のチャリティリサイタルも開催されたようです。
【公演の収益金は全て石川県に送り】
【管理費や運営費、人件費は一切いただかず、全額寄付させていただきます。】
と記してあります。おそらく「けいちゃん」もノーギャラで引き受けたに違いありません。
(演奏もさることながらお人柄のよさも人気と、もっぱらのうわさ)
実は、昨今のストリートピアノ、一部のYouTuberピアニストの「業界まわり」の舞台裏の「あざとさ」を知り、すっかり幻滅していたのですが……
一気に心があたたかく満たされた、則子せんせーです✨
ストリートピアノで演奏するとき、目立つようにと「ガンガン叩きつけるように弾く」人がいますが、自分にはあまり聞こえなくても、実は結構、音は遠くまで届いているものです。
どんなに音楽が好きでも、今、ここではピアノの音を聞きたくない
公共の場をかりての演奏ですから、そんな人だって雑踏の中には絶対に混じっているのは当たり前だということを、常に頭の片隅において「楽器をたしなむ1人として”わきまえた行動”」が取れたらいいですね。
その上で、映える演奏を目指すことができたら最高です😃
レッスンで
💎和音やアルペジオを弾きやすくアレンジして
💎指使いを改良して
💎終わりの「間の取り方」も決めて
ようやく音に自信がみなぎってきました。
隔週でレッスンを受講されているSさんのレッスンは、一時帰国まであと一回を残すのみですが、この調子ならば問題なく素晴らしい演奏になること間違いなし。
よい思い出を作ってきてくださることでしょう。
おみやげ話が楽しみです。
Sさんの、心はずむ一時帰国での、ストリートピアノデビューへのカウントダウンが始まりました。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針