こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は、一時帰国から帰ってきたばかりのRちゃん(小学4年生)の出張レッスンがありました。
インターナショナル校に通っているRちゃんの夏休みは、残すところ、あと1週間。
日本での楽しい時間を終えて、少しずつ生活を通常モードに切り替えながら毎日を過ごしている中、ピアノの練習も再開しました。
一時帰国中、Rちゃんは、ピアノがそばにあっても、遊びに夢中で、なかなか練習ができなかったそうですが、お休みに入る前に
きっとそんなこともあるよね!
と想定して、あらかじめ【手筈を整えて】おいたので、習ったことをすっかり忘れてしまって、一からまたやり直しという、ピアノ指導者として最も避けたい事態にならず、シンガポールに戻ってからもスムーズにレッスンをスタートして、先に進めることができました。
一時帰国の間は
◆ピアノがなくても
◆ピアノに触れなくても
ちょっとした工夫をするだけで、ピアノ練習にプラスになる過ごし方ができます。
当ピアノ教室では、一時帰国の前に必ず、日本に滞在中の鍵盤楽器の有無を確認し、それぞれの生徒さんの状況にあった練習の仕方のアドバイスをしていますよ。方法は一人一人異なります。
では早速、一時帰国から戻ったばかりの、レッスン再開1日目のRちゃんの演奏の一部をお聴きいただきましょう。
現在、Rちゃんは「エリーゼのために」を練習しています。
昨日のレッスンでは、メインテーマの先の展開部を中心に弾き込みました。いくつかポイントを指導しただけでグーンと見違えるようになりましたよ。
まだ手が小さいため、オクターブの部分1箇所を単音に変えて弾いていますが、きれいな指のフォームに、どうぞご注目ください♪
この時点で、これだけ美しく整っていれば、今後、テンポを徐々に上げていっても、苦労せずに弾きこなすことができるでしょう。完成度の高い仕上がりが期待できます。
Rちゃん自身、満足いく練習ができたようで、もっと弾いていたい気持ちが募ったのか、レッスンを終えてもまだ、練習の手を休めることはありませんでした。
日本での楽しいエピソードを聞かせてくれたり、ビデオを観せてくれて嬉しかったよ、ありがとう♡
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頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。