似たもの同士のわたしたち/音楽の力を信じています!

こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越　則子です。

 

 

昨年、12/3に開催した、第27回発表会で、日本からゲスト演奏のために来星してくださって以来、当ピアノ教室で大人気の大木明美先生。

 

 

凄腕を披露してくださったピアノ演奏はもちろん、明美先生が生徒さんたち一人一人のために心を込めて制作されたポーチへの反響も大きく、先週末のレッスンでも

 

 

息子（小6）は、塾に行くとき必ず持っていくほど気に入っています

 

 

との嬉しいお言葉をいただき、大感激。

 

 

 

 

 

 

早速、明美先生にメッセージでお伝えしようと思い、その前にブログを拝見したところ、数日前のタイトルに【発熱】の文字を発見してビックリ‼️

 

 

 

なんと…細菌感染症に罹患してしまったそうなんです。

 

 

 

発熱外来で診察を受け、まずインフルエンザやコロナではないことを確認し、血液検査をしたところ、白血球の数値が異常に高かったため感染症と判明したそうで、点滴治療を受ける必要があるとのことです。

 

 

 

楽しみにしていた翌日のイベントも欠席せざるを得なくなり、ショックで凹みました…と綴られていました。

 

 

 

その言葉を目にして、私も同様に、身体の力が抜けてしまうほど落胆してしまいましたが

 

 

 

翌日のタイトルを見て再びビックリ‼️そこには何事もなかったかのように

 

 

 

「ピアノ練習」

 

 

 

とあるではないですか。

 

 

 

何という立ち直りの速さ✨

 

 

 

熱も下がり、身体はラクになったけれども、安静にしていなければいけないので

 

 

 

イベントに行けなかった悔しさをピアノにぶつけました(笑)

 

 

とあり、先月の一時帰国のときに2人で揃えたピアノ&エレクトーンのデュエットの楽譜の写真が添えてありました。

 

 

 

「合わせるのが楽しみ」の一文に「私もだよ」と、嬉しくてつい、ひとりごとが漏れてしまいましたよ🥰

 

 

 

 

 

それにしても、さすがです！

 

 

 

この調子ならば全快も時間の問題でしょう。

 

 

 

でも、くれぐれも無理はしないでね❣️

 

 

 

わたしたちは、音楽の世界で生きている似たもの同士。だから言葉にしなくても伝わることって実は結構あります。

 

 

 

弾いていれば、すべての憂いから解放される

 

 

 

のも一緒。私も今まで、そんな感覚を何度も経験してきました。

 

 

 

 

◉音楽を聴いて心が晴れる

 

 

 

◉楽器を奏でて、気持ちがラクになる

 

 

 

世間には、そんな単純ではないよ、綺麗事ばかりじゃないよと思う人も、たくさんいると知っているけれど

 

 

 

それでも私は、音楽に救われて生きてきた1人として、音楽の力を証明するのが自分の使命

 

 

 

だと勝手に信じて、何があっても決して諦めず、まっすぐに迷いなく、これまでの人生を歩んできました。

 

 

 

私は決して器用なタイプではありません。

 

 

 

たくさんの失敗を重ね、たくさんの悔し涙を流し、あちこち遠回りをしながら、カッコわるい、泥臭い生き方しかできませんが、これからも心の声に素直に従い、自らの行動を通して、音楽の力を1人でも多くの人たちに伝えていくために真摯に取り組んでいきます。

 

 

 

◆追伸◆

 

 

 

このたびの北陸の地震により犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。

被害を受けた多くの方々に心よりお見舞いを申し上げます。

1日も早く穏やかな日々を取り戻すことができますよう願っております。

 

 

 

私の母は福井で生まれ育ちました。

 

 

 

子どもの頃からよく訪れている土地が、見るも無残な姿になっているのを観るたびに切なくて涙が止まりません。

 

 

 

母はすでに他界していますが、親戚の多くは、今も福井やその周辺に住んでいます。昨年米寿を迎えた叔母を含む、血の繋がった親戚たちは、今回被災から逃れることができましたが、揺れの激しかった七尾、能登に住むいとこの家族たちは、家屋が倒壊するなど被災してしまいました。

 

 

 

しかし、おかげさまで一命を取り留めて無事に避難し、現在は避難所に身を寄せています。

 

 

 

現地では、極寒の中で懸命に救援、救助活動、支援活動が今、この瞬間も行われていると思うと、何もできない自分がもどかしく、リアルに想像するにつれ、いてもたってもいられない気持ちになります。

 

 

 

身内がおられる方、ゆかりの方がおられる方…遠く離れていると、尚更辛いですね。

 

 

 

鍵盤に向かうことで、気持ちを整えよう、気を紛らわせようとしている自分がいます。

 

 

 

こんなとき、何もかも忘れて打ち込めるものがあるって最強だと改めて感じています。

 

 

 

新年早々から気持ちが揺さぶれるようなニュースが相次いでいますが、一人一人、自分の持ち場から、いま、できることに最善を尽くしながら、凛々しく、明るく、前を向いて1日1日を大切に過ごしていきましょうね。

 

 

 

以前も触れましたが、今回も山崎パンがいち早く動いているとの報道を受けて胸が熱くなりました。心強いですね。心の底から力がみなぎるのを感じている、則子せんせーです✨

 

 

 

以前の投稿はこちら。

 

 

 

シンガポールの出張ピアノ教室/山崎パンから学ぶ【プロフェッショナルの流儀】とは。