こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
当ピアノ教室では、12月3日に、第27回目の定期発表会を開催します。
諸々の準備では、直近になって予期せぬアクシデントもありましたが(お花のスポンサーが、都合により急遽変わったこともその一つ。過去の投稿も、すでに改定済みです)
いきなりのどんでん返しですが、作成をお願いしていた保護者さんのお一人であるHさんからも事情への理解を示していただき、速やかに作業がスムーズに進んだおかげで
一昨日、印刷、綴じ込みを終え、ようやく全てが無事に整いました✨
あとは、当日みなさまにお渡しするのを待つばかりです。
今年の発表会では、シンガポールのピアノ発表会で初めてのサプライズ企画を、いくつかご用意してあるのですが
プログラムを開いた瞬間から
え??
どうして???
が見つかるはずです😃
とびっきり贅沢な音楽体験が待っていますよ。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
さて。
肝心の、リトルピアニストたちの仕上がり具合は、どうなっているでしょう。
レッスンの最新情報をチラッとお伝えしますね。
昨日のレッスンでは、「エリーゼのために」を演奏するIちゃん(小学5年生)が、数週間にわたって苦労していたクロマティックスケールを、初めて成功させました✨
\おめでとう/
早速、次のステップである
緊張を味方につけるためのトレーニング
に入りました。
そう。発表会の本番で本領を発揮するためには、グレード試験や音大受験の前のように、ただ単に「弾き込んで」いけばいいわけではないのですね。
大勢の人の前での演奏の極意は、子どものときから、大きな舞台で数々の演奏経験を積んできた、則子せんせーのレッスンだからこそ伝えられる内容でもあります。
リトルピアニストたちと同年代の頃から場数を踏み、様々な現場での「緊張感」や「本番」を経験してきたから、同じ視点に立って具体的なアドバイスができたり、揺れ動く心に寄り添い、安心と自信を与えることができるのです。
ちなみにヤマハ音楽振興会の小さな音楽使節のメンバーに抜擢され、小学校3年生の夏休みには東京タワーで、小学6年生の夏休みには、オーストラリアのシドニー、メルボルンのコンサートホールでピアノとエレクトーンを演奏し、自作曲を披露した経験を持つ則子せんせーです。
昨日のレッスンでは、Iちゃんのお母さんから帰りがけに、こんな嬉しいお言葉をいただきました。
「この数週間で、ものすごく良くなりましたねー」
「今まで、お子さんが発表会で弾くエリーゼのためにって、固いイメージだったんですけれど、娘の音は全然違うのでビックリしています」
「自由で伸びやかに弾かせてもらってる感じで素敵❤️」
レッスンでは別の部屋におられるお母さんにも音の違いが感じられるほど、「Iちゃんのエリーゼのために」が洗練されてきたことに私は改めて感動しました。
努力は必ず実を結ぶのです。
「エリーゼために」は恋愛の曲だということは、皆さんよくご存知ですよね。
💎好きな人を想う気持ちってどんな感じ?
💎ここの険しい音はきっと苦しい気持ちをあらわしているんだよね。連絡がこないとか、そんな感じなのかな?
Iちゃんと私、2人でイメージを膨らませながら、一つ一つの表現を丁寧に作り上げてきて今がある。
「Iちゃんのエリーゼのために」は、恋に憧れる年代の少女にしか出すことのできないビュアで繊細な音。世界で一つしかない輝きに満ちています。
日々の暮らしを、より豊かで実りあるものにするために、音楽でみなさんのお役に立ちたい✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。