こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日のブログのタイトルを見て
どうしてピアノの先生のブログなのにクラゲの話題なの?
と不思議に思った方もおられるのではないでしょうか。
まずその理由からお話しますね。
当ピアノ教室のリトルピアニストMくん(小学6年)、Aくん(小学4年)兄弟のおうちに、いま、連休を利用して日本からお友達が遊びにきており、そのお友達が
クラゲ博士くん
と呼ばれている少年なのです。
一つのことを極めている、大人顔負けのスーパーキッズとして一躍注目を浴びて、たびたびテレビにも出演した経験があるという、大本 樹(おおもと いつき)くんは、クラゲ愛に満ち溢れた小学6年生です。
こちらは、昨年放映されたテレビ番組。
ピアノレッスンの時間、樹くんは、あいにく外出中で、私は直接お会いすることはできなかったのですが
セントーサのビーチで捕獲してきたという、南国に生息している貴重なクラゲたちを、特別に見せてもらいました。
これらは、検閲に申請を出して、日本にハンドキャリーで連れ帰るのだそうですよ。
さすが!
気合いの入れ方がハンパないです。
自分の親しいお友達が世間から注目を集めていて、博士と呼ばれていることが嬉しくてたまらない様子のAくんは、自慢げに色々と教えてくれました。
そこで、すかさず提案。
「じゃあ、Aくんは、ピアノ博士になってみるのはどう?」
Aくんは一瞬???というような表情を浮かべると
「なによ、それ??」
と大爆笑していましたが、いつになく真剣な眼差しで反復練習に励んでいた姿を、則子せんせーは見逃しませんでしたよ(笑)。
あ、もしかして
まんざらでもないんじゃない???
レッスン終えてリフトを待つ間には、Mくんにも質問を投げかけてみました。
「ピアノの鍵盤はいくつある?」
「どうして鍵盤は白と黒なの?」
「こういうことを調べていくと博士になれるかもよ、どう?」
素直なMくんは、すっかりその気になり
「あれ、前に習ったのに忘れちゃった」
と呟きながら、ピアノに駆け寄って鍵盤の数を数え始めました。
ふふふ。
博士というタイプではないけれど、Mくん、Aくんは正真正銘、筋金入りのピアノプリンスです。その証拠に
ピアノを始めて6年目が過ぎましたが
今まで「やめたい」という言葉は、一度も聞いたことがありません。そして
今練習しているのは、2人それぞれが決めた、お気に入りの曲です。
一心に打ち込む姿は凛々しくて尊い。
博士と気が合うのもうなづけます。
これからもお互いに好きなことに情熱を注ぎながら、良い刺激を受け合いつつ、いつまでも仲良しでね✨
3人が一緒に過ごせる時間は、あとわずか。
たくさん遊んで、楽しい思い出をいっぱいいっぱい作って欲しいです♬
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。