こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
新レッスン生、Iちゃん。出張レッスンのスタート前にオンラインで復習をはじめました。
先月に体験レッスンを受講して、その日のうちに、当ピアノ教室でのレッスンを希望してくださったIちゃんは、昨年の年末にシンガポールに移り住み、現在インターナショナル校に通う小学6年生です。
ご連絡を頂戴したのは公式サイトからでしたが、Iちゃんをご紹介くださったのは、なんと、当ピアノ教室のリトルピアニストのお一人である、Rちゃんのお母さんのお友達です。
私は、その方と面識がないのですが
「則子せんせーのお話は、お友達同士で集まるたびに、しょっちゅう出ているので」
とのこと。お仲間には他のお教室に通うお子さんのお母さんもおられ、ランチの場では、それぞれのピアノのレッスンについての情報交換をしたりすることも頻繁にあるのだとか。
どんな内容なのか、気になりますねぇ(笑)
Iちゃんは、日本では5年ほど、ヤマハの個人レッスンでピアノを習ってきて、シンガポールでも出来る限り続けていきたいという強い意志を持っています。
新しい生活環境に慣れるために、早く日常のペースを整えてあげたい。
これは、Iちゃんのお母さんのお言葉です。
その願いを叶えるべく、すぐにでもレッスンに伺いたい気持ちでいっぱいだったのですが、当ピアノ教室では、この数年、満室の状況が続いているため、Iちゃんがお住まいのエリアに出張レッスンに伺うのにも、少しお時間をいただかなくてはなりません。。。
今、私に出来る精一杯のことは
❤︎ちょうど7月に本帰国を控えている生徒さんがおられるため、そのお時間を確保しておくこと
❤︎それまでの間は、土曜日の出張レッスンを終えて急いで帰宅し、夜に控えている日本の生徒さんのオンラインレッスン開始までの時間に、オンラインでの復習講座を実施して、ピアノ演奏の勘を取り戻しておくこと
の2つ。早速ご提案したところ
ぜひ、お願いいたします✨
とのお返事を頂戴できたので、スケジュールがトントン拍子に決まりました。今年の発表会への出演も、即座に決定です。
どうやら復習講座の受講の決め手となったのは、英語のレッスンでオンライン授業をすでに経験して、雰囲気に慣れていたことのよう。
今の時代、目の前の新しいことに挑戦していくと、生き方の選択肢の幅がグーンと広がりますね。
ご相談の結果、出張レッスンは、夏休みの一時帰国を終えた9月から始めることになりました。
第1回目となった昨日のオンラインレッスンは、譜読みの確認や復習をメインに、間違いを正し、みっちりと弾き込んで、あっというまに45分が過ぎてしまいました。
最初に音声の問題もありましたが、程なくクリア♬
このあたりは想定内です。
Iちゃんからは、積極的に指づかいや和音の押さえ方などの質問も飛び出し、強い意気込みを感じました。頼もしい限りです。
レッスンを終えてからは、お父さん、お母さんも揃って画面の正面に腰掛けてくださり、今後の進め方などのご説明に対して真剣に耳を傾けてくださったことも嬉しかったです。
Iちゃんはもう1人で何でも出来る年齢ですので、初回と言えども手取り足取り面倒を見ていただく必要は全くありませんが、だからこそ、お家の方がピアノレッスンに関心を持って向き合ってくださることが上達への励みになり、練習のモチベーションになります。
シンガポールの生活が始まったばかりのIちゃんご一家。
まだまだ知らないことがたくさんあり、驚くことや緊張する場面も多いようで、体験レッスンのときは、シンガポール生活に関するご質問も受けました。
新しい環境の中で、Iちゃんにとってピアノレッスンの時間が、心の癒しになるように🍀
ご両親には
\ ピアノのことは則子先生に任せておけば大丈夫 /
と安心していただけるように全力を尽くしてまいります!
ピアノの学び方も新時代へ。
コロナが現れて3年あまり。私たちを取り巻く社会は、どれだけ変わったでしょうか。
様々な場面でオンライン化が急速に進み、それにつれて、私たちの学び方や働き方のみならず、生活の仕方そのものも大きく変化しましたね。
当ピアノ教室でも、コロナをきっかけに、レッスン費を納めていただくときは、paynowをご希望される方が一気に増えました。
様々なところでのオンライン化の流れは、これからも、さらに加速していくことでしょう。
激動の時代を迎え、私たちピアノの先生ができることは何でしょうか?
私は、これからの社会が、どんなふうになっても、未来を担う子供たちがたくましく生きていける人間力を音楽で養うことではないかと思っています。
どんなに社会が変化しても、昔からある音楽と、それに感動する人々の心は変わることがありません。
オンラインの進化や数々の教材の発達をはじめとして、令和のピアノレッスンが昭和の時代と変わったことは数多くあります。
その一方で守るべき、継承していくべき「変わらぬこと」「変えてはいけないこと」もあります。
当ピアノ教室は、普遍性と進化の双方の観点から、新しい時代の音楽教育の可能性を極めながら、より研鑽を積み、シンガポールで1長い歴史を持つ、日本人のピアノの先生のピアノ教室として、これからも最前線でピアノ教育界をリードしてまいります。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。