大人レッスン続く人、続かない人の違いって?/シンガポールの出張ピアノ教室。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
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講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
 

 

昨日の最終出張レッスンは大人レッスン受講生、Nさんでした。

 

 

思い起こせば、Nさんがコロナ禍の中、政府が発令した対面授業への規制が緩む時期を待って、当ピアノ教室の体験レッスンを受けられたのは2020年のこと。

 

 

 

あの日、即決でレッスン受講を決めてくださいました。翌週から週に一度、45分のレッスンを継続し、早くも4年目を迎え

 

 

 

当時、Nさんのお腹の中にいたYちゃんは、今年3歳になり、ピアノの音がするとパーっとそばに駆け寄ってきて、耳を傾けて嬉しそうな表情を見せるほどの音楽好きな女の子に成長しました。

 

 

 

現在、レッスン開始のタイミングを伺っているところです。

 

 

 

Nさんいわく

 

 

 

確実に胎教の効果ありました✨

 

 

 

二児の母であるNさんは、フルタイムでお仕事をされ、日本への出張もこなすなど、ビジネスパーソンとしての一面もお持ちです。

 

 

ピアノ時間はわたしの癒し。

 

 

確固とした、ご自身のお考えは、生活環境が、どんなに変化しても決してブレることはありません。

 

 

 

だから続くんですね。

 

 

 

昨日のレッスンでは開口一番に、こんなお申し出がありました。

 

 

 

「出張などで慌ただしく、しばらくピアノにさわることができませんでしたので、まずはびっちりハノンからでいいですか?」

 

 

 

時間が取れたとしてもピアノに向かう気力が出ないことだって、当然ありますよね。

 

 

 

社会的に責任あるお立場で、気が張っていたら尚更です。

 

 

 

そんなときは無理する必要などありません。

 

 

 

自分のことは自分が一番よくわかります。大人ですから。

 

 

 

ですので、こうしたいを積極的に伝えていいんです。

 

 

 

Nさんのようにね😃

 

 

 

ピアノを続けて将来、こうなりたいというビジョンがあればこそのお言葉を、則子せんせーは尊重します。

 

 

 

 

昨日の45分レッスンでは、まず指ならしから入り、指や腕のコンディションの確認をしてから、ブラームス、ジブリと進め、最後の15分ではエレクトーンを弾き、イニシャルタッチやアフタータッチについて学びました。

 

 

 

最近Nさんは、エレクトーンに目覚め、STAGEA ELB-02を購入されたばかり。

 

 

大人ピアノレッスン生、エレクトーンも始めました/シンガポールのピアノ教室。

 

 

ピアノ歴の長いNさんですが、初めてのペダル鍵盤に悪戦苦闘されているようで…

 

 

 

 

むっずかしいですねー💦

 

 

 

 

しかし、そんな言葉とは裏腹に、楽しくてたまらないといった雰囲気で、レッスンでは終始笑顔が絶えません。

 

 

 

 

私は、長年のピアノ指導のなかで、多くの方にレッスンを通して接してきて、気がついたことがあります。法則と言ってもいいかもしれません。

 

 

大人ピアノレッスンが続く人、続かない人の違いは、”ピアノはむずかしい” と知って取り組むかどうかの違い。

 

 

わかりやすく山登りを例にとってみましょう。

 

 

 

シンガポールのブキティマヒルを散策するのと、日本一の山、富士登山に挑むのでは、心構えはもちろん、身体づくりや準備などが根本的に異なりますよね?

 

 

 

富士山に登るのであれば、過酷な状況に備えて靴やウエアなども、特別に準備しなければなりません。

 

 

 

それ相応の初期投資をする心づもりも必要。

 

 

 

中には高山病を避けるために万全を期して、5号目付近の宿に前泊して身体を慣らす人だっているでしょう。

 

 

 

富士山に登ると決めたら、途中で挫折してしまうかもしれないけれど、とにかく最善を尽くすと誰しも覚悟を決めて挑みます。

 

 

 

そんなに簡単じゃないぞ!!!

 

 

 

だけどチャレンジするぞ!!!

 

 

 

と意気込みます。

 

 

 

ピアノも同じです、と言ったら

 

 

 

則子せんせー、何をそんな大袈裟な

 

 

 

と、みなさんは笑うでしょうか。

 

 

 

少々厳しい表現になりますが、実際、最初の元気がどんどん失速して、志半ばで挫折して自滅する人は、無意識に心の奥でピアノのことを

 

 

 

ナメています

 

 

 

軽く考えています

 

 

 

過去の経験を過信したり、勢いだけでなんとかなると思いこんでいるのか、アドバイスも真剣に受け止めることをしません。

 

 

 

知ったかぶりや見栄もありますね。

 

 

 

だから望むような結果も出せないし、何かあると理由をつけて逃げ出したくなってしまうし

 

 

 

そんな自分を正当化して、臭いものに蓋をしてしまうのです。

 

 

 

富士登山を成し遂げた人のこんな言葉を聞いたことがありませんか?

 

 

 

人生観、変わった!

 

 

 

私も経験者の1人なので、その心境が、とてもよくわかるのですが、富士山に登るのは、単なる「山登り」やハイキングの延長ではありません。それはいわば

 

 

 

人生と向き合う、未知への壮大なプロジェクト

 

 

 

日本一高い山に命をかけて登るのですから当然です。

 

 

 

でもね、みなさん

 

 

 

則子せんせーも、本物のプロとして音楽に命を捧げていることをお忘れなく。

 

 

 

 

ですから、よく、ピアノ教室の宣伝文句で見かけるような【生徒さんの音楽的サポート】なんて、聞こえはいいけれども遠巻きにしているような、いかにも商業的な関わり方はイヤなんです。

 

 

 

隣に寄り添って伴走したいです。良いときも、よくないときも、楽しいときも、苦しいときも。

 

 

 

心強きパートナーになりたい。

 

 

 

そのための努力を惜しみません。

 

 

 

大人ピアノレッスン生。

 

 

 

当ピアノ教室ではピアノで人生に革命を起こしたい、本気の方からのご連絡を歓迎いたします。

 

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

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