こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
突然ですが、あなたのお子さんは、LEGOで遊んだことがありますか?
今もLEGOがお好きですか?
当ピアノ教室では、レッスンにLEGOを活用しています。
え、一体どうやって???
ふふふ♬
使い方は、工夫次第で色々なので、詳細はここでは省きますが、昨日のRくん(小学2年生)のレッスンでは、《音価》の理解を深めるためのお勉強で、LEGOが登場しました。
自分でオリジナルの作品を作り出すなど、根っからLEGO好きのRくんは、私がバッグからLEGOを取り出したのを見るなり超ご機嫌モードに突入。
ちょうど、小学校の算数の授業で、簡単な分数を習い始めたところだったことも追い風となり
♣︎符点8分音符
♣︎16分音符
♣︎4分音符
♣︎2分音符
♣︎全音符
の数え方を、たった1回のレッスンで、すいすーいと面白いように理解してしまいました。
やったね!
これで、「紅蓮華」のイントロもカッコよく決まります。
ところで、お子さんにピアノを習わせていて、こんなお悩みがありませんか?
◆音符の長さと名前がわからない、一致しない
◆リズムを頭で理解できても、実際にどう弾けばいいのかわからない
◆感覚にばかり頼ってしまい、本当にあってるのか自信がない
◆弾くたびにリズムが変わってしまう
◆正しく弾いてるつもりだけど、なぜかカッコよく決まらない
◆そもそもリズムって何?
ポップスを弾きこなすには、クラッシックの奏法を、そのまま当てはめているだけでは、いつまでたっても《イマイチ》な演奏のままです。なぜなら
そもそも、刻み方自体が、根本的に違うから
仕組みや特徴を理解しないまま、単純に耳で聴いた通りにマネをしようとしたり、フィーリングに頼って弾こうとすると、やがて必ず限界を感じるときがきます。なぜなら
リズムは正確さが命だから。
いつも同じようにできるようになるためには頭で考え、整理し、記憶することが求められるのです。
というと、なんだかとっても難しそうですが
こんなスゴイことが、いつのまにできちゃったの?
という【ミラクル】を経験する小学生が、当ピアノ教室にはいっぱいいます。
しかも、すごく楽しそ〜うに♬
「いいなぁ…」
これは、レッスンを終えたあと、Rくんの頭を撫でながら、ポツリと呟いたお母さんの言葉。
みなみに、ご自身は、年少時代からクラッシックピアノを習い、中学、高校時代は本格的に厳格な先生に師事して専門的な指導を受けたものの
「聴音で”ギス”だの”アス”だの言わされるのが辛くなって、レッスンやめました。。。」
とのこと。
ギス、アスというのはドイツ語で、それぞれGシャープ、Aフラットの音のことです。
ピアノを習ったことのある方ならご存知かと思いますが、クラッシック音楽では、音名を「ドレミ」ではなく「ツェー、デー、エー」と、ドイツ語で呼ぶのが慣例なのです。
ギスとアス、この2つは、鍵盤上では同じ音。だけれど、音楽の文法上での解釈は全く違います。
は?????
そのあたりで、「レッスンを続けるのが、苦痛になってしまった」のだそうです。昭和のピアノレッスン、あるあるの一つですね。
話をLEGO に戻しましょう。
則子せんせーは、LEGOの魅力にハマっている1人なのですが
先頃、当ピアノ教室の大人ピアノの生徒さんCさんが、LEGOにお勤めということが偶然わかり、「ファンなんですよ♬」と伝えたところ
貴重なお品をプレゼントしてくださいました。
ジャーン!
大人LEGOです。
組み立てる日のことを考えながらうっとりしている私は、お楽しみは後にとっておいて、長く、たくさん堪能したいタイプです(笑)
手厚くきめ細やかなピアノ指導で、駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて30年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。