こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
当ピアノ教室では現在、10月19日の発表会に向けての練習をしています。
発表会でのお辞儀 〜ほんの一瞬に込められた心。
ピアノの発表会で大切なのは、演奏だけではありません。
ステージに立つその瞬間から、お客様の心に届く音楽は始まっています。
すなわち、演奏の前後の「お辞儀」もまた、音楽の一部だということ。
その一瞬の所作に、その子の姿勢や心のあり方、そしてこれまで積み重ねてきたレッスンの姿勢までもが映し出されるのです。
シンガポールで唯一、ここまで徹底する教室。
多くの教室では「とりあえずお辞儀をすればいい」「まだ子どもなんだし」と、軽く流されがちな部分。
しかし、fairy wish creation は違います。
頭を下げる角度、目線、立ち方や歩き方。
それら一つひとつを、きめ細やかに指導し、自然でありながら品格のある振る舞いが自然に身につくように、幼いうちから指導します。
ここまで丁寧に、徹底したマナー指導を行っているピアノ教室は、シンガポールでは当教室だけです。
小さな生徒さんも、凛とした表情に。
今年、発表会デビューを控えている、5歳のEちゃんも、お辞儀の練習を開始しました。
背筋を伸ばし、ピアノの前で堂々とお辞儀をする姿は、年齢を超えて観る人の心に残ります。
「お辞儀なんて小さなこと」ではありません。
むしろ、小さなことを大切にする心が、大きな成長につながるのです。
発表会で育まれる「人間力」。
私自身、子ども時代からの演奏活動の経験を通して、たくさんの舞台を踏み、学んできたのは、演奏には音だけでなく「人そのもの」が宿るということ。だからこそ、指導者となったいま、発表会でのお辞儀や所作を通じて
🌺 相手を敬う心
🌺自分を信じる自信
🌺舞台人としての誇り
を、子どもたちにも伝えたい。
そう強く思うのです。
ピアノを通して音楽を学ぶだけではなく、一生を支える人間力を育む。
それが、fairy wish creation のレッスンの真髄です。
おわりに。
ほんの数秒のお辞儀に、その子の歩んできた物語がにじみ出る。
その姿を見た保護者の方の目に、涙が浮かぶことも少なくありません。
発表会でのお辞儀を、単なる形式と捉えていたらもったいない。
一つひとつの所作を丁寧に身につけることで、どんなときも平常心で取り組める自信や、ここ一番の時に実力を発揮できる本番力が育ちます。
8月も、もうあとわずかとなりました。
少しずつ、緊張が高まってきましたね。
でも、どうぞ、ご安心ください💖
これからますます、どんどんよくなって、磨かれていきますよ。
わが子の大いなる成長の瞬間を楽しみにしていてください😃
📌お辞儀についての昨年の投稿も、ぜひ併せてお読みくださいね。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。