則子先生のレッスン哲学シリーズ①いい人ぶりっ子苦手です。

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こんにちは。
fairy wish creation 出張ピアノ教室

講師の則子です。

今日の内容は少しだけ、いつもよりちょっと辛口かもしれません。

 

タイトルの通り―

 

「いい人ぶりっ子」って、私はちょっと苦手です。

 

たとえば

 

◆本音では納得していないのに、表面的にニコニコ。

 

◆心からは思っていないことを、場の空気に合わせて言う。

 

◆“優しい人”と思われたいがために、やせ我慢を続ける。

 

そういうスタンスって、一見穏やかで素敵に見えるかもしれません。

 

でも、私はその奥にある「無理」や「不自然さ」「打算」の方にフォーカスして、どうしても苦手意識を感じてしまうのです。

 

“いい人”って、そもそも演じるものではありませんよね。

 

本当に優しい人とは人が見てる、見えないに関係なく、自分の心にも、相手の心にもまっすぐで正直な人ではないでしょうか?

 

「嫌われる勇気」も持ちたい。

 

私は日々の生活の中で、様々な人たちと接する中で、すべての方に無理に好かれようとは思っていません。

 

それは
正確に言えば

 

「必要な人に、ちゃんと届けばいい」

 

ということ。

 

当ピアノ教室でも、何でもかんでも「いいですよ」と受け入れるのではなく、譲れない指針を保つ姿勢を貫いているのは

 

お互いにとって誠実でありたいから。

 

「こんなこと言ったら嫌われるかな」

 

「断ったら悪いかな」

 

 

そう思って心をすり減らすよりも、自分の信念にまっすぐでいることを大切にしたいのです。

 

ピアノレッスンは、ただの習いごとじゃなくて、人生に寄り添う関わり。だからこそ

 

中途半端な優しさや、うわべだけの愛では続かないと思うのです。

 

一人ひとりの「本気」に向き合うということ。

 

当ピアノ教室には、親子でしっかりと向き合いながら、ご自分のペースで確かな歩みを重ねているご家族が集まっています。

 

子どもたちは、とても素直で、感性が豊か。

 

だからこそ、大人の「嘘」や「ごまかし」には、ことさら敏感です。

 

私自身が、そういった“目”をまっすぐに受け止めるためにも

 

レッスンの場ではいつも、自分の心に真っ直ぐでいたい。

 

もちろん、ときには厳しいことも言います。

 

 

でもそれは目の前の

 

 

一人一人の可能性を本気で信じているから

 

です。

 

媚びない。
ごまかさない。
でも、いつも“心の根っこ”はあたたかく。

 

そんな姿を通して、子どもたちに「本当の優しさ」や「誠実さ」を伝えていきたいと思っています。

 

いい人じゃなくて、“真っ直ぐな人”でありたい。

 

人に合わせることや空気を読むことも、もちろん大事。

 

でも、それが“自分を消すこと”になってしまったら何かが違う。

 

私が大切にしたいのは、
いい人であることよりも、
自分にも、相手にも、ちゃんと向き合える

 

誠実さ

 

なのです。

 

時に誤解されても
無理に取り繕わず、背伸びせず、
これからも私は、私らしい指導を続けていきます。

 

そんな価値観に共感してくださるご家庭との出会いが、また一つ、心からのご縁となって続いていきますように。

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
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 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
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