こんにちは
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日は、音楽から離れた話題です。
昨日は思い立って、自宅から少し離れたエリアに、野菜や果物の買い出しに行ってきました。
普段は、出張レッスンを終えた帰りに、最寄りのショッピングモールのスーパーで、時間に追われながら、さささっと必要なものだけを急いで買うので、面白みも何もないのですが…
久しぶりに心が躍りました。
だって、オーストラリア産のニンジンが8本で1.8ドルなんて信じられますか?
エノキは3パックで1.1ドルです。
これは戦利品のほんの一部。
お店は大勢の人で賑わっていました。ウエットマーケットではありません。
ニンジンは、今朝頑張って2本を千切りにしてラペにして
(お肌にいいらしいので気合入れました❣️)
エノキは、2パックを使用して、自家製のなめたけにしました😃
鮮度がいいうちにサッと調理してしまえば、栄養も効率よく取り込めるし、何より美味しくいただけます。
煮物や卵焼きを作るときも、甘ったるい味つけに逃げず、出汁をじっくりきかせて、お砂糖をできる限り控えて、品よく仕上げるのが、母から受け継いだ私好みの味。
なめたけも甘さはみりんだけにして、赤唐辛子を入れてパンチを出してみましたよ。
おにぎりの具にも使えそうです😃
レッスン先で、レシピ談義になると
「則子先生って、お料理するんですか?」
と、びっくりされることがよくあるのですが
お料理に限らず、家事一般
結構好き
です。
子どもの時からお手伝いも率先してやるタイプでしたよ。
意外でしょうか?😆
「ピアノばかり弾いていても上手にはなりませんよ」
子どもの頃、習っていた先生方からそう言われて育ちました。
エレクトーンの先生も
ジャズピアノの先生も
作曲の先生も
似たようなことをおっしゃっていたと記憶しています。
ようするに、さまざまな経験が音に現れるから、腕を磨きたかったら視野を広げる努力もしなさいということだったのでしょう。
とはいえ
そんなこと言われたって時間とれないしムリ💦
とばかり必死にかじりついて、頑ななまでに、来る日も来る日も、時間さえあれば練習に明け暮れていた仲間もいました。でも
なぜか不思議と芽が出ませんでしたね。
メンタルが壊れてしまった人もいます。
大人になって改めて思うのは
その道のプロから言われたことを「その通り」「そのままやる」って結構難しいということ。
誰しも人は無意識に自分の思う「いいこと」だけを取り出して、都合よく解釈してしまうものだから。
でも、それではうまくいかなくて当たり前なんですね。
プロはもっとその先の先を見越して、専門的な立場からアドバイスをしているわけですから。
私はつくづくラッキーな環境だったなぁと思います。
両親は揃って楽器を習った経験がなかったせいか、先生のおっしゃることは、それこそ隅から隅まで聞き逃さないように、律儀に守るようにと常に気を配っていることが子どもながらに理解できましたし
こうすればいいですよ
この方がいいですね
と言われたことに対して私の知る限り、常に裏表なく忠実でした。
勧められたことに対して「検討します」というようなことや、素人の私感を交えたり、返事を保留にすることもありませんでしたので、その分上達もスムーズだったのかなぁと…
要領よく立ち回ることが苦手で、決して飲み込みの早いタイプでもなく、ただ唯一真面目さだけが取り柄。
そんな生徒だった私が、一心に目指していた音楽の道に進むチャンスを手中にし、順調に今日まで生きてこられたのは、年少時代の両親の力添えによるものも大きかったと今更ながら実感しています。
最後に。
懐かしいショットをお見せしましょう。
ピカピカの1年生のわたし。
私は父の仕事の都合で幼少時代、何度か引越しをしているのですが、一学期だけ通った、広島県福山市の川口小学校には制服がありました。
入学式を目前にしたある日、福山駅前にある「天満屋」というデパートで新しい運動靴と上履き入れを買ってもらいました。有頂天で枕元に置いて寝た記憶があります。
通学路は田んぼ畑が広がっていて、春になると、レンゲが一面に咲き、まるでピンクのじゅうたんのようで、とても綺麗でした。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針