おはようございます。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
昨日は、出張レッスンの前、午前中に、発表会会場のビューイングの予約が2件入っていたので、張り切って行ってまいりました。
が、結果は
んー
んー
残念ながら…..
他はどうにか目をつぶるとしても
肝心の楽器のコンディションがね💦
といった感じでしたので
サッと気持ちを切り替えて、別のオプションの検討へと歩を進めました。
例年と異なり、想定外のことに、すでにかなりの時間と労力を吸いとられてしまっていますが、これはもう仕方がないですね。
とはいえ、通常業務に支障をきたす訳にはいきません。
レッスンの質を高く保つために必要な体力、気力を維持するため、省エネモードを意識して過ごしている、最近の則子先生です。
このような状況下ですので、2025年の発表会開催をあきらめるピアノ教室も、今後続出するでしょう。
シンガポール日本人会では現在、ホールやボールルームの予約の受け付けを一切停止しており、予約再開がいつになるのか、現時点では
全く未定
なのですから。
仮に下半期に予約受付を再開したとしても、その時点で年内の発表会のスケジュールを立てるのでは遅すぎます。
そんな中で強行に突き進めば、突然の開催告知となり、生徒さんや保護者の方々を振り回してしまいますので
当ピアノ教室は、それだけは絶対に致しません。
実際、このような状況を、保護者の方々にご説明すると
「先生、今年は発表会しなくてもいいんじゃないんですか」
「そんな大変な思いまでして…」
「お一人で全部こなしているのに」
とご心配をいただいてしまうこともあり、そのたびに申し訳なく思うと同時に、単に自分のわがままを貫こうとしているだけなのかと思い悩むこともあるのですが
みなさま、どうか許してください。
私には、今年も例年通りに発表会を開催したい理由があるのです。
今年いっぱいでシンガポールを離れることが確定している生徒さんが何人かおられます
来年またね
のお約束ができないのですから、指導者として今、できることを全てやり尽くして、愛しい教え子たちを晴れやかに送り出したいです。
悔いを残したくないですから。
私は、こと仕事に関しては、かなり慎重なタイプでして、現在、会場選びに難航中とはいえ、もうすでに先の先までを想定しながら「保険をかけて」動いており、いざとなったら
奥の手
も視野に入れて準備に入っています。
ただこれは、どこのピアノ教室も絶対に真似のできない最終手段の切り札なので、とっておきたいのが本音(笑)
もう少しがんばって、いろいろ動いてみます💪
というわけで
いろいろな意味で「学び」のあったビューイングで、普段とは違う、神経的疲労を感じたので
出張レッスンに向かうまでに少し余裕があるのを確認し、リフレッシュがてらプラザ・シンガプーラのYAMAHA本店に立ち寄ってきました。
スタッフさんに面会し、所用を済ませたあと、楽譜をいろいろ見たり
デジタルシンセの周りをウロウロしてみたり…
ドラムセットの色がかわいいな💕とか。
こんなの持ってたら「引きこもり確定」だな😃とか。
楽器に囲まれて一気にテンションが上がりました。
しっかりパワーチャージできましたよ✨
今日も頑張って行ってまいります。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針