こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
新1年生、Aちゃんが、ピアノ演奏の基本形の曲の練習に入りました。
弾いているのは「メリーさんのひつじ」です。
当ピアノ教室でピアノを習い始めて約半年。
音を正しく弾くだけではなく、正しい指のフォームも徐々に身についてきていますよ。
コツコツと取り組んできた成果です✨
それでは早速
💎右手はメロディ
💎左手は伴奏
の曲に初めて取り組んだ、この日のレッスンの様子を【あえて音なし動画】でご覧ください
則子先生は、「ピアノの手」を育てるのが得意です。
なぜなら
これまで、たーくさんの子どもたちを指導してきて
たーくさんの経験を積んできたから😃
良い指導は、誰かに教わってできるものではなく、試行錯誤を繰り返しつつ、自ら目的意識を持って学び、開拓していくもの。
指のフォームを確立させるにも、やはり経験に勝るものはありません。
ピアノを弾くのに適した指のフォームを身につけるには導入期のレッスンが鍵ですよ。
導入期だからといって大切なことを後回しにして
◆まだ小さいし
◆とりあえず音がでていれば、それでいいよ〜
で進めてしまうのって、何だかラクで良さそうな感じがするけれど、生徒さんに対して失礼だなって思います。
だって、指導者が勝手に、その子の限界を決めて、伸び代を狭めてしまうという意味だから。
もうちょっとやればできる力を持っているのに
その一歩手前で見切りをつけて(←先生が)しまったんだろうなぁ….
他のお教室から移ってこられた生徒さんの弾き方をひと目見て、それが明らかにわかると切なくなりますが、一方で「もう大丈夫よ」と使命感が心の底から湧き上がってきます🔥
正しいフォームを身につけるには、それはそれは根気がいります。
時間だってかかります。
だからこそ適当にあしらったりせず、慎重に扱うことに価値があります。なぜなら
美しいフォームで弾けることは、その子にとっての音楽的財産になるから。
ピアノ指導者なら、誰もが当然、その事実を知っているはず。なぜなら
そうやって自分自身が育てていただいたことが「今の自分につながった」のだから。
違いますか?
「則子せんせーの生徒さんは、みんな、指の形がきれいですよね」
と言われることがあります。
「何を弾いているか」の、その先の領域にある
「どのように弾いているか」
に着目して、その子の力を評価していただけるのは、指導者として、とても誇らしいですね。
最初は「絶対ムリ」と思っていたことだって、できるようになっちゃうのが子どものすごいところ。
その力をみくびってはいけませんよ😃
ピアノを通じて、その子の強みに磨きをかける✨
それが、当ピアノ教室のレッスンです。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針