こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日、出張レッスンの移動中にカワウソに出会いました✨
夕方5時ごろ、グレートワールド付近を徒歩で移動していたときです。
姿を見かけた途端、一気に気持ちが華やぎました😃
2頭仲良く並んで歩いていますね。
カップルでしょうか?
それとも兄弟かな?
シンガポールに生息している野生のカワウソは2種類。
ビロードのような滑らかな毛並みから名付けられたとされる「ビロードカワウソ」と、小さな手足が特徴の「コツメカワウソ」です。
この2頭は、どうやらビロードカワウソのようですね。
結構立派な身体つきです。
ビロードカワウソは東南アジア最大のカワウソと呼ばれており、シンガポールでは絶滅危惧種に登録されています。
国立公園局の2023年の調査によると、シンガポール島内にはおよそ17家族、170頭の野生のカワウソが生息しており、その数は年々増えています。
大きな脅威となる天敵がその理由だそう。
カワウソは家族単位の群れとして10頭前後で行動する習性があり、よく見かける家族には名前が付けられています。
「ビシャン・ファミリー」や「マリーナ・ファミリー」などは有名で、多数の愛好家が存在するのですよ。
そういえば2年前、レッスン開始前、マリーナレジデンスの入り口の噴水で、マリーナ・ファミリーに遭遇していました💕
今回は川べりでしたので、鳥たちがさかんにさえずりながら、楽しそうにお散歩している姿を至近距離で眺めることもできました。
そういえば、みなさんは
Trace Togherを覚えていますか?
最近シンガポールに来た方は、その存在をご存知ないかと思いますが
新型コロナ肺炎が蔓延していた2020年から2022年、シンガポールでは、ショッピングモールやレストランに行くときは、まず、Trace Togherというアプリを入り口でかざし、ワクチン接種済みであること、健康状態に問題がないことを証明できてからでないと入場すらできませんでした。
OKだとこんな画面が表示されましたよね。懐かしい😆
そう、シンガポールに住む私たちは、あの頃、外出すると必ずと行っていいほどカワウソの姿を見ていたのです。リアルではないけれど。
当時、シンガポールの出張ピアノ教室の講師として、目に見えない敵と格闘し、コロコロ変わる規制に日々頭を悩ませつつも、その日にできる最善を尽くそうと奮闘しながら実感していたのは
当たり前の日常のありがたさ。
これからも、あのとき感じた痛みを忘れずに胸に刻んで生きていきたいです。
こうして現在、つつがなく出張レッスンが実施できて、みなさんのお宅に問題なく伺うことができるのも、平和で安全な生活と健康な身体を始め、全ての環境が整っているからこそなのですから。
さぁ、感謝の心を胸に、今日も頑張ります✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針