こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の 塚越 則子です。
朝から泣きました。
しかし、感動の涙ですので、どうぞご安心ください✨
日本に本帰国して5年目、当ピアノ教室卒業生の「ひいちゃん」こと、ひとみちゃん（高校１年生）が、今年も、学校の合宿コンクールのピアノ伴者奏の座を射止め、立派に大役を果たしてくれたとの
速報が届いた
のです！
なんと、3年連続の快挙ですよ。
ひいちゃんは、当ピアノ教室を卒業してからは、先生につかずに、自分の力だけでピアノを続けています。
チャンギ校時代、二分の一成人式のピアノ伴奏者のオーディションに見事に合格して以来、ピアノ以外のことでも
努力して栄光を勝ち取る喜び
を積み上げながら、着実に成長を続けている、ひいちゃん。現在、私立の中高一貫校に通っているJK（女子高生）です。
初めて会ったときのひいちゃんは、好奇心いっぱい、元気いっぱいの5歳さんでした。
まっさらな状態で、まだピアノのことを何も知らない、最初の最初から、ひとつひとつ、根気よく
2人で紡いできた、あの時間が今に繋がって、こうして大輪の花を咲かせたのだと思うと、もう…たまらないです。
私のこの気持ち、伝わりますか?
クルクルよく動く瞳
ケラケラ笑う声
真剣な横顔
ひいちゃんの隣には、いつもお母さんの存在がありました。
ピアノの経験はないから、自分は何も教えられないけれど、ピアノの音が大好きだから
娘がピアノを弾けたら素敵
そんな夢を語るときのお母さんは、ちょっぴり恥じらいを隠すような仕草をしたり、少女のような無垢な輝きに満ちて、生き生きとしていました。
大好きだと話してくださった、松田聖子のナンバーを弾くと、飛び上がらんばかりに喜んでくださり、大きな歓声を上げて
やっぱりピアノって、いいですねー✨
と、うっとりとした表情をなさるのでした。
どんな小さなアドバイスも聞き逃すことなく真剣に受け止めて、即、実行してくださったのが、指導者としてありがたかったです。
一見関係なく感じられることや何気ない会話にも、お子さんを伸ばすためのメッセージを込めていますよ。
どうしたら、かわいいこの子の将来にとって一番いいのか、ピアノでできることは何か
常に頭の中は、そんな思いでいっぱいの則子せんせーなのです。
お母さんからのLINEには、こう記してありました。
演奏は、やさしくて
あたたかくて
力強くて
凛々しく
ひいちゃんらしさがあちこちに✨
どこを聴いても感動、感動、感動….
こんなご報告を受けると、指導者冥利につきます。
言葉にならないくらい、励みになります。
お互い、どんなに離れていても、ピアノで繋がっている。そんな関係が、どんどん膨らんでいくことが私の幸せです。
昨日は夕方からの雨の直撃を受け、移動にも支障をきたして遅れを出してしまい、散々でしたが…
しっかりパワーチャージすることができましたよ。
偶然にも昨日は、ひいちゃんの住んでいたコンドミニアムでも出張レッスンが一件あり
ディパバリのお祭りでしたので、辺りは大混雑でした。
さぁ、今日も頑張ります💪
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
