久石譲さんが米ビルボードクラッシックチャートで初の1位獲得の快挙。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の
塚越 則子です。

 

 

 

今日は、当ピアノ教室のリトルピアニストたちにも大人気の音楽家の嬉しいニュースです。

 

 

 

久石譲さんの最新アルバム「A Symphonic Celebration-Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki 」(6月30日発売)が、7月15日付の米国音楽チャート「ビルボード」の「Classical Albums 」と「Classical Crossover 」の2部門で1位を獲得しました。

 

 

 

同チャートで久石譲さんが1位を獲得するのは、今回が初めて。

 

 

 

また、この2つのチャートでの日本人アーティストの1位の獲得は、先ごろ他界された坂本龍一さんの「12」(7月8日付)に続き2週連続です。

 

 

 

 

日本人の音楽家が世界で認められ、評価されることは、とても嬉しいですね。

 

 

 

久石譲さんは、3月にクラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンとの独占契約を発表し、ウィーン学友協会でウィーン交響楽団とのコンサートを行うなど、2023年も世界的に活躍中。

 

 

 

 

今回受賞した作品は「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「となりのトトロ」など宮崎駿監督映画へのジブリ映画への提供曲をシンフォニック・アレンジで収録した同レーベルからのリリース第1弾作品で

 

 

 

 

その反響ぶりは米国のみならず、フランス「Classique Chart」で1位、英国の「Special Classical Chart 」で2位

 

 

 

 

また日本国内でも「オリコン」のジャズ・クラシック・チャートで1位を獲得するなど世界のクラシックチャートを賑わせています。

 

 

 

 

久石譲さんは、7月14日に封切りとなった宮崎監督の新作映画「君たちはどう生きるか」の音楽も担当したことでも注目が集まっています。

 

 

 

 

華やかなご活躍から相変わらず目が離せないですね!

 

 

 

当ピアノ教室では、久石譲さんの楽曲は幅広い年代で人気があり、発表会で弾いてみたい曲としても必ず毎年名前が挙がります。

 

 

 

今年の発表会では

 

 

 

❤︎君をのせて/「天空の城ラピュタ」エンディングテーマ曲

 

 

 

❤︎人生のメリーゴーラウンド/「ハウルの動く城」テーマ曲

 

 

 

を、それぞれ中学2年生、小学4年生が演奏します。

 

 

 

ジブリの曲は、ポピュラー音楽に分類され、いろいろなピアノ譜が販売されており、レベルやアレンジも様々です。当ピアノ教室では、生徒さんの練習の進捗状況を見て、伸び代を計算しながら

 

 

 

より弾きやすく

 

 

 

より弾き映えがする

 

 

 

ように市販の楽譜に少しずつ手を加え、本番に向けてカッコよく仕上げていきます。

 

 

 

 

ジブリのように豊富な選択肢がない場合や、ピアノ専門の楽譜が市販されていない場合は、ご依頼を受けて、音を拾いながら一から楽譜を作成することもあります。

 

 

 

どうしても弾きたい曲がある、でもピアノ用の楽譜が販売されてない…さぁ、どうしましょう?

 

 

 

同じ年齢でも手の大きさは一人一人違いますし、和音が得意な子、速く指が動く子、メロディを上手に歌わせるのが得意な子など、特徴も様々。

 

 

 

また、見落としがちですが、ワンランク上の仕上がりを目指すならば利き手の違いも考慮して微調整をすることもあります。

 

 

 

スラーを重視するクラッシックと異なり、リズムを優先するポップスでは、適した指使いが違い、弾きやすさに差が出ることも。

 

 

 

耳馴染みのある曲だから簡単にすぐ弾けるというわけではないんですね。

 

 

 

ポップスの曲は、古典のクラッシックと違い、楽譜の通りに弾かないといけないという決まりはありません。

 

 

 

だからこそ、工夫を凝らして個性を発揮するチャンス✨

 

 

 

レッスンでは、クラッシックに比べると、指導者の実力や情熱が、より顕著に反映される傾向がありますよ。したがって

 

 

 

保護者の方にとっては「お手並み拝見」といったところでしょうか。

 

 

 

一人一人が、ピアノでより輝くための手間を惜しまない

 

 

 

ご自身が幼少時代に受けた、昭和の時代の厳格なレッスンを基準に考え、耳慣れた曲を弾くというと「遊び」の感覚でとらえて、軽く扱う方を時折お見受けしますが

 

 

 

知らないうちに「取りこぼし」をしていて、とてももったいないなと私は感じます。なぜなら

 

 

 

どんな曲にも必ず学びがあり、気づきが潜んでいるから。

 

 

 

音楽に限らず、何事も表面だけ見て判断すると、本質を見失うような気がするのは私だけでしょうか。

 

 

 

当ピアノ教室の指導の現場では、ポップスの課題を練習する時、違う視点からのアプローチを促し、弱点の克服につなげることが頻繁にありますが

 

 

 

 

多くの場合、そのような専門的知識を含んだ背景を保護者の方にお伝えすることはありません。

 

 

 

 

説明よりも実践、言葉よりも音だと思うからです。

 

 

 

演奏で成長を感じてもらいたい

 

 

 

心の目で、耳で、見て、聴いて欲しい

 

 

 

そう願いを込めながら一回ずつのレッスンに真剣に取り組み、魂を込めています。

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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