こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の 塚越 則子です。
今日の主役さんは、小学2年生のSくんです。
当ピアノ教室でピアノを習い始めて2年目。
出張レッスンは、学校の体育でプール授業を終えて帰宅してすぐのレッスン、かつ終末と、ハードなスケジュールですが
しっかりと気持ちを切り替えて、ピアノに集中することができています。
さすが小学生、立派ですね✨
順調に進んで、早くもテキストは4冊目に入りました。
全くの初心者からスタートして2年目。たくさんのことができるようになりましたよ。
その一部をご紹介しましょう。
❤︎習っていない音域の音も、自分で考えて読むことができます。
音階のしくみが頭に入っている証拠です😊
❤︎かんたんなコードがわかります。
ハ長調のカデンツC, F, G, G7 に加えて,D7 .Amは、もう完璧です。
GとG7の違いも習い、説明を一度でしっかり理解できました。
コードがわかると和音に断然強くなりますし、将来、ポップスを弾くときにも譜読みが速くなるというメリットがあります。
❤︎背が伸びて床に足が届くようになり、ダンパーペダルも使えるようになりました。
最近、指導をして、特に感心しているのは
感情表現が豊かになって、演奏に深みがましたこと。
曲のタイトルや挿し絵を見ながら曲のストーリを考えて、雰囲気をつかみ、音に乗せることが得意になりました。
副教材の曲集で腕を磨いてきたおかげかな?
私がSくんに選んだのは、国内の子ども向けコンクールの課題曲にも選曲されることが多い、初級ピアノ学習者向けの曲集のうちの1冊で
弾き映えがして、子どもの興味をひく、面白い曲想の曲が揃っていることが特徴です。
では早速、Sくんの演奏をお聴きいただきましょう。タイトルは
「ワニさんのあくび」。
クロスハンドを使って幅広い音域を使うこの曲は、演奏テクニックはもちろんのこと、体幹がしっかりしていないと弾きこなすことができません。
Sくんのピーンと伸びた背すじにも、ぜひご注目ください。
落ち着いて、堂々とした演奏です。
こんなに上手に弾けるようになって、ピアノさんもきっと喜んでいることでしょう。
これからも頑張ろうね。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。