こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今週は、公式ブログ連続投稿1000日達成記念として、当ピアノ教室で現在レッスンを受講しておられる生徒さんのお母さんからいただいたメッセージを、シリーズでご紹介しています。
月曜日の投稿はこちら。
第2日目の今日は、中学2年生のDくんのお母さんから頂戴したメッセージです。
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塚越先生、ブログ連続1000日投稿、おめでとうございます!
1000日と言いますと、生まれたばかりの赤ちゃんが2歳8ヶ月に成長するほどの年月です。
これほど長い間、1日も欠かさず、しかも予約投稿せずにブログを書き続けていらっしゃる先生に感服致します。
クラシックやポップスはもちろん、作曲家や楽器、最新の音楽ニュース、ゲーム&アニメ音楽まで、幅広いジャンルに渡る先生のブログにはいつも学びがあります。
私は密かに先生の子供時代やヤマハ時代の思い出話も楽しみにしております。
先生は毎日(土曜日は早朝から)夜遅くまでレッスンされていて、お身体を休める時間が取れていらっしゃらないのではと心配になります。
どうかご無理のない範囲でブログを続けて下さい。これからも楽しみにしています!
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いつも熱心に読んでいただき、本当にありがとうございます!
温かいお言葉も心に沁みます。
出張レッスンに行く先々での生徒さんたちや保護者の方々との、心の通った触れ合いの中で感じる様々なことが、日々のブログ内容のテーマの中心です。
ピアノレッスンを通じて、一人一人の生徒さんの成長に間近で触れる感動に触発され、かつての自分に照らし合わせて、遠い過去を思い出しながら、一気に書き上げることもあります。
連続投稿を始めたときは、100日続けられたら、それで満足だと思っていましたが、人間、欲を出せばキリがないですね。。。
2度と戻らない、貴重な時間だからこそ、一緒に過ごしたときのことを忘れずに形で残しておきたい、今感じていることを、今の言葉で記しておきたいと願う強い執着が、毎日の投稿に繋がり、当初の目標の10倍の1000日の連続投稿を為し得ることができましたが
今だに信じられないような思いです。確かなことは
この結果は、一重に、みなさまの存在があってこその成果だということ。
私は、最近のDくんの進歩にも、指導者として大いに刺激を受けていますよ。
先日のレッスンでは、初めて挑戦するアレンジの、五線紙ノートに並ぶ音符を見て、胸がいっぱいになりました。
「ボクはこういうのはあまり。。。」
と最初は尻込みする素振りでしたが、自分の力で新しいフレーズを生み出し、かねてからの念願だった【ゲームミュージックをピアノでカッコよく演奏する】という目的を果たすための、土台作りの一歩を踏み出しましたね。
何度も試行錯誤を繰り返したのが、私には手にとるようにわかります。なぜなら私も同じ道を通ってきた1人だからです。
譜面に書いてある曲しか弾いたことのない人は、ゼロから曲を生み出す作業の難しさを想像することができず、所詮「お遊び」だと単純に決めつけたりします。「やったことがないのに」「知らないのに」です。
だけどDくんは違います。
今回、「楽曲アレンジ」という、未経験の分野に飛び込み、自らの経験を通して得た学びは、将来、Dくんの人生において、様々なプラスの影響を与えることと私は強く信じています。
ピアノを習っていることは、音楽以外の場面でも「活きる」ときが必ずやってきます。それは意外なことと関連づいていたり、想定外のタイミングのこともあるでしょう。だからこそピアノを習うことは面白く、だからこそ意味があり、価値がある。
Dくんは今、そんな毎日を享受している有り難みに気がついていないかもしれませんけれど、いつか「ああ、あの時のことが」と実感する時がやってくるのだと思うと、楽しみで仕方ありません。
お顔出しが恥ずかしいお年頃なので、いつも、お声がけを遠慮してしまうのですが、うまくカモフラージュしますので(笑)
近々、リトルピアニストたちの憧れの《ピアノプリンス》として、Dくんのご活躍を、ブログでもぜひご紹介させてくださいね♬
これからもよろしくお願いいたします。
手厚くきめ細やかなピアノ指導で、駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築き上げて30年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。