こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
 

 

 

当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。

 

 

 
プロフィール
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。

 

 

 
指導方針
 

 

 
ピアノレッスンコース
 

 

 

 
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
 
 

 

 
シンガポールのピアノ教室事情
 
 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
 

 

 
 
Q&Aシリーズ⑩先生のお宅でのレッスンはありますか?
 
 

 

 

講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。

 

 

 

ヤマハ認定グレード

 

 

 

東京は一気に冬に逆戻り?!

 

 

 

一時帰国のために今月3日夜に羽田入りして、早くも3週間が過ぎようとしています。

 

 

 

 

日本で過ごす時間も、あと数日となりました。

 

 

 

 

今日は、都内で喫茶店を営む母方の叔母のところに顔を出して、久しぶりに昔話を楽しんできました。

 

 

 

 

日中でも気温が5度を下回る、みぞれ混じりの寒い天気でしたので、持ってきた「あたたかい服」を全て重ね着するかのようないでたちで「完全武装」をして外出。

 

 

 

 

それでも刺すような冷たい空気が容赦なく肌にしみた寒い一日でしたが、心は温かく満たされました。

 

 

 

 

80歳に手が届く年齢の叔母ですが、元気で暮らしてくれていることが何よりの励みです。

 

 

 

 

 

 

 

叔母が会社勤めをしながら夜間の学校に通い、資格を取って、都内で小さな喫茶店を始めたのは、私が小学生の頃。

 

 

 

 

あれから50年以上が経過しましたが、現在は昭和の時代から続く老舗の喫茶店として、地域になくてはならない存在となっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

数年前には「孤独のグルメ」というテレビのグルメドラマで取り上げられたこともあります。

 

 

 

 

今回も、今までと変わりなく、近くの医大生がフラッと立ち寄って叔母に気軽に「ランチちょうだい」と話かけ、近況を話して気を許している様子を見て

 

 

 

 

地方から上京してきた若い子たちにとって、叔母は東京のお母さん的な存在として親しみを持たれているのだなぁと感じ、姪として誇らしい気持ちになりました。

 

 

 

 

コロナ禍でも閉めずに「細々と」「なんとか」やってきたということです。

 

 

 

 

これを機に引退してしまうのではないかと、さびしく思っていたのですが、尋ねる勇気が出せず早2年。直接会った時にきちんと確かめたいという願いが、今回ようやく叶いました。まだまだ頑張るそうです!

 

 

 

 

 

 

 

叔母は喫茶店。

 

 

 

私はピアノ教室。

 

 

 

 

全く違う世界で生きる私たちだけど、何かに突き動かされるように、一つのことをずっと続けている私たちの身体に流れているものは共通しています。

 

 

 

 

自分の手で、誰かを幸せにしたい

 

 

 

目の前の人に笑顔になってほしい

 

 

 

 

今はもうこの世に形のない母だけれど、確かに存在していたと心から実感できるのは、母と瓜二つの叔母の手に触れた時です。

 

 

 

 

「則子ちゃん、何にする?」

 

 

 

 

そう問いかけてくれる身内は、もう、この叔母しかいません。この言葉を聞くたびにいつも胸がいっぱいになって、思考が停止してしまうけれど

 

 

 

 

 

この次訪れるときは、忘れずに、ドラマで主人公が注文していた、昭和の香りいっぱいの「クリームソーダ」をお願いしなきゃ!

 

 

 

 

今日は寒くて、そんなお天気じゃなかったもんね、残念(笑)

 

 

 

 

いつまでも変わらずに元気でいてほしい。

 

 

 

 

この次会う時も、あたたかい微笑みで迎えてくれたなら、もうそれだけで幸せです。

 

 

 

 

20年以上前にプレゼントした、バリ土産の敷物も、さりげなく店の一等席に鎮座していて嬉しくなりました。