おめでとう!
嬉しいお知らせが届きました。
当ピアノ教室卒業生のエディくんが
社会人一年生になり音楽業界人の仲間入りです。
エディくんとは、生徒さんのお一人のお母さんが、エディくんのお母さんと英会話教室が一緒で、ご紹介いただき知り合いました。
ピアノはレッスン開始前に、個人売買で購入して準備されていました。
エディくんのご家族とは、日本に本帰国された現在も、ご家族の信州への一泊旅行にご一緒させていただいたりお母さんとは築地に歌舞伎を観劇に行ったり、都内の下町散策やお食事をご一緒させていただり、一時帰国の時にスケジュールが合うと、お会いしています。
日本に本帰国された後はお母さんからのご提案で、お互いを下の名前で呼び合うようになってからは、お付き合い第2楽章的な距離感で、ピアノレッスンの時とは違う種類の女性同士の会話などを通じて私も先生としての鎧を外し、気楽なお付き合いができるようになりました。
エディくんは、日本に帰った後も良いピアノの先生に恵まれレッスンを継続。コーラスグループにも参加して、国内外でのパフォーマンスに参加したりと、いつも音楽と共にある生活だったようです。インタースクールに進学後、ボストンのバークリー音楽大学に留学しました。
少し前にお母さんのFacebook投稿経由で、ご就職先が音楽関係と知り嬉しく思っていた矢先、今回、当ピアノ教室ホームページ公開をお伝えし近況を伺ったところ、ご就職先は、今をときめく動画サイトTikTokと判明。
TikTokは世界で推定ユーザー数5億人。
10代20代の若者を中心に驚異的な伸びを見せている動画特化型の大人気SNSアプリ。ビジネスパーソンにとっても最先端のトレンドを知る上で無視できない存在で、世界中から注目されている大変勢いのある会社です。
もっと詳しく知りたい方は
こちら
私がTikTokに興味を持ったきっかけは、数年前にヤマハのショルダーキーボード「ショルキー™ SHS-500 – sonogenic」のイメージキャラクターに、当時人気TikTokerエリカちゃんが起用されたのをヤマハ時代の仕事仲間からの情報で知ったのがきっかけ。
初代ショルダーキーボードは私も国内各地イベントや海外でデモンストレーションしていましたよ。
出会ったときのエディくんは5歳。
赤ちゃんの面影を残すような、ぽちゃぽちゃとした、甲にエクボができる白くて柔らかい手の、あたたかな感触を覚えています。
小学生の頃は、時々ピアノを弾きながら自分の音に酔いしれるように、うとうと。
育ち盛りでお腹がいつも空いていて、お母さんの手作りカレーが大好きでした。
一時期「オペラ座の怪人」にハマっていた時は、レッスン最後にリクエストに応えて演奏するとイントロが始まった途端、毎回同じフレーズでニヤニヤ。それが見たくて、わざとオーバーアクションで弾いて反応を楽しんだ日々が懐かしいです。
そんなエディくんを、おおらかに包み込み、
そばでいつも明るく笑っていたお母さん。
エディくんのシンガポール最後の発表会曲は猛練習を重ねた渾身の「トランペットセレナーデ」。堂々とカッコよい演奏でした。もう10年以上経つのですね!
2020年、最先端の音楽業界人の仲間入りをしたエディくん、これからは私の音楽トレンドリーダーです!
デジタル業界は、まさに日進月歩。
音楽の流行発信の最先端にいる刺激的な日々は大変さの中にも楽しさに溢れ、充実して毎日があっというまに過ぎていくことでしょう。
おおらかで素直。相手の立場に立ってさりげない気配りができる優しさがあり、少しおどけて時々ボソボソっと呟く冗談がユニークな癒し系男子です。
職場でもプライベートでも、エディくんの周りは和やかな空気で、大勢の人たちから慕われている様子が目に浮かびます。
自然に周りの空気を明るいムードにするのは、エディくんの生まれ持った彼だけの素敵な才能。
新しい門出を心ら祝福して
シンガポールから大きなエールを送ります。
さらに大きく羽ばたいて!
これからも全力で応援しています。
TikTokは業界でも出世スピードの速さが有名だとの噂。
エディ課長♡と呼ぶ日も近いね!