シンガポールの出張ピアノ教室/3歳さん、4歳さんのレッスンではこんなことをしています。

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。

 

今日は、当ピアノ教室の3歳さん、4歳さんのレッスンで、どんなことをしているのか、少しお話しますね。

 

当ピアノ教室の幼児さんの導入時レッスンの目標のひとつに

 

 

ピアノを楽器として扱うことを知ってもらうこと

 

 

があります。

 

 

具体的な例をひとつあげましょう。

 

 

則子先生は、リトミック界で「クラスター」と呼ばれているグーやパーで黒鍵をたたく「音遊び」をレッスンで致しません。なぜなら理由は至ってシンプル。

 

 

美しい音ではないから

 

 

3歳、4歳は、もう乳児ではありません。そして

 

 

ピアノは音の出るおもちゃではありません。

 

 

リズムを指導するのであれば打楽器を使えばいいのです。

 

 

私たちは音楽家であり、私の使命は音を通じて子どもたちの成長に貢献していくこと。ですので音楽に親しむ心の基盤を作るのであれば、あくまで美的感覚を引き出す方法でアプローチしたいという考えです。

 

 

幼児期は音楽的な耳が育つ大切な時期であり、音楽的栄養を最も吸収しやすい時期。

 

 

吸収率がいい分、よいことも、よくないことも積極的に取り込んでしまう傾向にあります。

 

 

ですので、鍵盤をたたくといった、演奏上好ましくないことは、最初から「よくない」ときっちり教え、納得してもらった上で正しい方向に導いていくのが則子先生の指導方針です。

 

 

鍵盤を思い切り叩くと、気持ちがスカッとしてストレス発散になるお子さんがいる一方で

 

 

音に対して繊細で敏感な耳を持っているお子さんは、ピアノを習った経験がなくても、不協和音や大きな音に対して明らかに強い拒否感を示します。

 

 

子どもには、大人には聞こえない、高い周波数の音も聞こてえていますからね。

 

 

みなさんは、「モスキート音」という言葉を耳にしたことがありますよね?

 

 

ちなみに、このテストで、あなたの耳年齢を知ることができますよ。試してみたら私は29歳以下でした😆

 

 

📌モスキート音で聞こえ年齢チェック

 

 

せっかく個人でピアノを習うのですから、本来の正しい楽器の扱い方を教わり、音楽の耳を育て、美しい音を奏でられるようになりましょう😃

 

 

「ピアノを弾くことを楽しむ力」を育むことにも直結します。

 

 

まだ小さいからムリ

 

 

と思いますか?

 

 

いいえ

 

 

決してそんなことはありません。

 

 

3歳、4歳ともなると、幼いながら大人が思う以上にいろいろなことを理解しています。

 

 

自我が芽生え、ちょっとだけ背伸びしたいお年頃でもありますので

 

 

2回、3回、4回、5回と、何度も根気よく繰り返し伝えているうちに、落ち着いて、わきまえて、ひとつひとつの音に集中できるようになります。

 

 

知らんぷりして聞こえていないようでも、必ず声をかけることを忘れません。

 

 

こちらの反応をしっかり観察しているからです。

 

 

教育に大切なのは一貫性。

 

 

やさしくひいてね💕

 

 

これ、あとからジワジワと効いてくるんですよ。

 

 

上手にできるようになったら一緒に喜びを分かち合います。

 

 

え、褒めるのではなくて?

 

 

はい。

 

 

同じ目線で喜びを共有することが、まず最優先。

 

 

褒めてもらうのは、おうちの方から

 

 

というのが則子先生のスタイル💖

(レッスンの最後に「今日は、とてもよくがんばりました。たくさん褒めてあげてくださいね」とお願いすることがよくあります)

 

 

大切な基礎の時期。

 

 

当ピアノ教室のレッスンでは、ていねいにていねいに、ひとつひとつ積み上げていく手間を惜しみません。

 

 

この時期の地道な積み重ねの練習にどれだけ根気よく向き合えるかで、ピアノ以外の物事への取り組み方も変わってくるからです。

 

 

『物事を習う』という事の姿勢もしっかりと育てます。

 

 

お子さんによって出来ること、得意なことは大きく違うため

 

 

同じテキストを使用しても、取り入れる学習要素を変えることはもちろん

 

 

筋力や理解力の発達に応じて指導法を工夫します。

 

 

その日の気持ちや体調に合わせて方向転換することも…

 

 

こんなふうに則子先生が状況に合わせて臨機応変に対応できるのは、それなりの指導経験を積んできたから。そして

 

 

一人一人と日々真剣に向き合っているから。

 

 

ピアノレッスンは成長と学びの場。そして

 

 

感動の場✨

 

 

だと考えます。(↑ここ、最も大切なポイント😃)

 

 

単なる音遊び、音楽体験で完結させて満足することはありません。

 

 

子育て世代と一口に言っても、育児への向き合い方はご家庭によって様々ですが

 

 

当ピアノ教室は、我が子の成長に真剣に向き合い、質の高いピアノレッスンを求める「本物志向」のご両親から高い評価をいただいています。

 

当ピアノ教室の3歳さん、4歳さんのレッスンの教育的主軸は、この4つです。

 

①想像する(イラストを見て物語や歌詞を考えてみる)

 

 

②音を聴く(響きを感じる、音の強さや長さに注意を向ける)

 

 

③音で表現する(弾く、歌う)

 

 

④音楽のルールを理解する(楽譜を読む、書く)

 

 

さまざまな要素を多彩に取り入れながら、バランスよく学び、総合的な音楽力をつけることを目指します。

 

 

やった!!!!!

 

 

全部1人でできたよ!!!!!

 

 

すっかりご満悦な、レッスン3ヶ月目の3歳さんです。

 

 

 
 
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

ピアノレッスンコース

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おひとり1回30分の体験レッスンを行います♪

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