シンガポールの出張ピアノ教室/生徒さんのママからご指摘アリ。「則子先生って。。。」

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こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室

fairy wish creation
講師の塚越 則子です。

 

昨日の出張レッスン先で、当ピアノ教室に在籍して3年目の、小学2年の女の子の生徒さんのママさんと、いつものように軽く世間話をしていたら

 

最近周りで、出張で自宅にくる、私のような先生業をしている人に体調不良が続出していて、レッスンがお休みという話をよく聞くという話題になりました。そして、こんなご指摘が。

 

 

「則子先生って、全然風邪ひいたりしないですよね」

 

 

続いて、しみじみとした表情で、こんなお言葉も頂戴いたしました。

 

 

「それって、すごくないですか」

 

 

一部で、まことしやかにサイボーグ説の流れている則子先生ですが(笑)

 

 

説明するまでもなく、もちろん私も、みなさんと同じく生身の人間であることを、ここで強調させてください!!!!!

 

 

時には体調を崩すことだってありますが、ただ

 

 

仕事に穴を開けてはいけない

 

 

ご迷惑をおかけしてはいけない

 

 

その考えが人一倍強いので、実は、みなさんに見えないところで、食を含め、結構自分を律した生活をしています。

 

 

その習慣が、若い頃から、自然と身体に染み付いているんですね。

 

 

そのあたりの、いわば仕事に対する責任感が、ピアノの先生と一口に言っても

 

 

本番を経験してきたか否か

 

 

で全く変わってくるということは結構知られていない事実でもあります。

 

 

音楽の世界の現場の内情ってヴェールに包まれているというか、一般には知られていない、一種独特な部分があるのですけれど、その辺りのお話はまた別の機会にするとして…

 

 

私はこれまでに、ピアノ指導のほか、デモンストレーターやブライダルプレイヤーなどの演奏の経験や、自分の名前や写真が載っているコンサートやイベントにも数多く出演しているなど

 

 

シンガポールでピアノを教えている他の日本人の方々とは音楽業界でのキャリアの年数や幅が違い、異色の経歴であることは、みなさんご存知かと思います。

 

 

一度だけの演奏イベントでは失敗、失態は決して許されません。絶対にあってはいけないのです。

 

 

特に結婚式はそれがあたりまえ。

 

 

プロの世界では、体調不良で仕事に穴を開けたら即、自己管理不足とみなされて一気に信用を失い、どんなに演奏がうまくて優秀でも相手にされなくなってしまうのが普通なのですよ。

 

 

そんな…厳しすぎる😆と思いますか?

 

 

ちなみに私は、これまでまだ一度もコロナに感染していません。

 

 

これはひとえに、当ピアノ教室の教育理念に心から賛同し、ご協力、ご配慮をくださったっている、生徒さん、保護者の方々のお力添えの賜物です。

 

 

いくら感謝しても足りません。

 

 

そして、私は勝手に、こう信じてもいます。

 

 

音楽の神様から

《格別なご加護》

をいただいているおかげ

なのだと。

 

 

ですので、日々のレッスンで、いい加減なことをしたり、力の出し惜しみをしたくはありません。許されないと思っています。単純なひとりよがりですけれどね。

 

 

当ピアノ教室の生徒さんの年齢層は幅広く、3歳さんから成人までさまざまです。

 

 

ご家庭の状況もさまざま。

 

 

生徒さん自身やご兄弟が受験生だったりする場合はいうまでもなく

 

 

当ピアノ教室のリトルピアニストのパパたちは、第一線でご活躍されているトップビジネスパーソンがズラリと揃っていますので

 

 

大事な取り引きを控えていたり

 

 

仕事のヤマ場を迎えていたりして

 

 

いま、体調を崩している場合ではない!

 

 

という、緊迫した状況下で生活しておられることだって多々あると思うんです、間違いなく。

 

 

そんな中で、私がうっかりウィルスをご家庭に持ち込んでしまったとしたら、どんなに謝っても取り返しがつかないではありませんか‼️

 

 

え?

 

 

「則子先生って、そんなところまで想像してるの?」

 

 

「それってピアノと関係なくないですか????」

 

 

と驚いた方もおられるかも知れませんが

 

 

いいえ、わたくし的には大いに関係あります😊

 

 

なぜなら、出張ピアノの先生は、玄関先で、品物の受け渡しをするだけのデリバリースタッフではないからです。

 

 

お宅にあがり、一定時間を共に過ごすわけですから、それ相応の意識を持って臨むべきだと思っています。

 

 

一方で、生徒さんのお宅は、私の安全地帯であることも、レッスンをお引き受けすることの大前提。

 

 

移動の途中では、いろいろ想定外のハプニングが起こったりもしますからね😆

 

 

お互いの信頼があってこそ初めて出張ピアノレッスンが成立するというのが当ピアノ教室の考え方です。

 

 

シンガポールの出張ピアノ教室/止むを得ずレッスンをお断りするケース。

 

 

さらに….

 

 

私には、シンガポールで30年以上、ピアノを教え続けてきたいまだからこそ、改めて深く実感していることがあります。それは

 

 

一回、一回のレッスンは本当に貴重であり

 

 

一緒に過ごす時間は、とても尊いということ。

 

 

「来週また」

 

 

と、あたりまえに軽く挨拶ができる、日本でのピアノレッスンとは環境が違い

 

 

いつ、本帰国になるかわからない

 

 

いつまで一緒にレッスンができるかわからない

 

 

それが、シンガポールのピアノレッスンの避けられない宿命でもあることを私はいつも意識しながらお一人お一人と接しています。

 

 

今月も、当ピアノ教室では、何組かのご家庭の本帰国を控えています。

 

 

一緒にレッスンができる、残りわずかの時間を、自分のせいでなくしてしまうことなどできません。

 

 

ですので、ことさら注意深く、自分の身体と心を蝕む要因を徹底的に生活から排除する努力をしていますよ。

 

 

失った時間はもう2度と取り戻すことはできません。

 

 

最後に。

 

 

余談になりますが、私が最後にインフルエンザにかかったのは、かれこれ12年前。

 

 

忘れもしません。

 

 

5週目と週末が繋がった5日間でした。ちょうどピッタリ出張レッスンが休講のタイミングでしたので、奇跡的にお休みしなくて済みました。

 

 

お医者様には叱られてしまいそうですが、40度以上の発熱がありましたが、薬を飲まずに自力で治しました。

 

 

動くのさえつらく….

 

 

食事もとれないような情けない状態でしたので、ポカリスエットだけで何とかしのぎました。

 

 

41度まで上がったら救急車を呼ぼうかな?なんて漠然と考えながら、ソファにうずくまり、うなされながら(笑)

 

 

3日目に熱は一気に引いたので、ギリギリセーフでした。なおってみたらウソのようにスッキリ爽快だったことをよく覚えています。熱と一緒に身体中の「悪いもの」が全て洗い流されたみたいな感覚。あれは不思議ですね。

 

 

よくよく考えてみると、かなり無謀でしたが。

 

 

つくづく健康に産んでくれた母に感謝です。

 

 

というわけで、今日のお話はここまで。

 

さぁ、今日も頑張ってまいります😃

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

ピアノレッスンコース

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