こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
みなさんはタッチポイントという言葉を聞いたことがありますか?
タッチポイントというのは簡単に言うと、ピアノを弾くときに鍵盤と指とが触れ合う部分のことで
鍵盤と指先とが瞬間的に接するポイントのことを指します。
このタッチポイントが身についていない、あるいはズレている、間違ったクセがついているなどしていると、ピアノの鍵盤にスムーズに触れることが難しくなり
ミスタッチが増えたり、指運びがぎこちなくなったりして演奏に悪影響を及ぼします。
その結果、イメージ通りにピアノを弾くことが難しくなってしまい、上達が頭打ちになってしまいます。
つまり、ピアノを弾くうえで正しいタッチポイントの感覚というのは、それほど大切というわけなのです。
初心者のうちにタッチポイントが意識できると、指先の敏感な部分で鍵盤に触れ、演奏のコントロールがうまくでき、音色がとてもよくなります。
先日のレッスンで、タッチポイントのおさらいをした、当ピアノ教室でピアノを始めて3年目のSくん(小学2年生)。
新しいテクニックを学ぶたびに、タッチポイントについても意識しながらこれまで順調に歩を進めています。
この日は、指先の感覚がきちんとつかめるように、鍵盤にシールを貼って練習をしました。
では早速ご覧いただきましょう。
子どもに指導するうえで確実に理解して、自分のものにしてもらうためには
ただ単に口で説明したり、お手本を見せるだけでは通じないことが多いです。
それを経験上よく知っているから、ひとり1人がきちんとわかるまで、わかる方法で、手を変え品を変え、何度も試行錯誤を繰り返し、粘り強く指導します。
💎大切なことは後回しにしたりいい加減に扱わない
💎ひと手間かけることを惜しまない
結局のところ伸ばす秘訣はここに尽きると、しみじみ実感しています。
※当ピアノ教室では現在、9/25に発生したMRT WEST LINEのトラブルによる一部区間運休の影響を未然に防ぐため、レッスン間の移動手段を変更したり、レッスン開始時刻を5分程度前倒しにするなどの対応を随時講じています。
生徒のみなさん、保護者の方々の、スムーズな出張レッスンへのご協力、ご配慮に心より感謝いたします。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針