こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、先週ご紹介したRくんの続報です。
昨夜のサッカーワールドカップで、日本代表チームは、悲願のベスト8入りをかけてクロアチアと闘いましたが
PK戦でまでもつれ込んだ熱戦の末、惜しくも敗退しました。。。
結果はとても無念なものでしたが、森保一監督はインタビューで、選手の健闘をたたえ、希望に満ちたコメントを発表されました。
「ドイツに勝ち、スペインに勝ち、ワールドカップのチャンピオン(経験国)に勝てたということに自信を持って、さらに『追いつき』ではなく『追い越せ』を考えていけば、必ず未来は変わると思う」
ドイツでは、DPA通信が「日本は失意の底に沈んだ。だが、優勝候補を脅かし、胸を張って大舞台を去ることができる」とする記事が配信されたそうです。
当ピアノ教室のサッカー少年たちは、日本チームの勇姿から何を感じとったでしょうか。
先週、日本チームの勝利の翌日となった前回のレッスンでは、「思いがけないナイスプレー」が飛び出すかも」の、則子せんせーの期待に応えるかのように、難しいリズムを見事に決めてくれたRくんです。難しいリズムとは
シンコペーション
クラッシックピアノを習った経験のある人にとっては耳慣れない言葉かもしれませんが、シンコペーションは、ジャズピアノやポピュラーピアノではお馴染みのリズムパターンの一つです。
シンコペーションとは、アクセントや拍数のパターンを変えることによって、リズムに不規則性生じさせることを指す音楽用語です。
シンコペーションのリズムは曲にインパクトを与える効果があります。
今日は最後に、現在、鬼滅の刃の挿入歌である「竈門炭治郎のうた」の練習に取り組んでいるRくんの、シンコペーションのリズムをバッチリ決めた瞬間の動画をご覧いただきましょう♬
ちなみに、動画で弾いている赤の矢印の部分の音符の長さを数字で説明すると
0.75+0.75+1.5+1
となります。数字で理解をしていても実際に弾くとなると話は別。
感覚だけに頼ろうとするのはNG。1人て練習するときに正確なリズムを刻むことができず、曖昧な演奏になってしまうからです。
着実に理解して、再現性を高めるには
❤︎一つ一つの音の長さを声に出して数えながら
❤︎タイミングを身体で覚えていく
練習が効果的。そのあたりのことを、レッスンではみっちり指導して、エッジの効いたカッコいい仕上がりを目指します。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。