音楽家同士の仲間内であつまると…。

日常と音楽と私 最新記事

こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

 

 

今日はピアノレッスンの話題から離れて、則子先生の日常の一コマのエピソードです。

 

 

 

 

 

昨夜みた夢は豪華2本立てでした!

 

 

 

❤︎1本目

 

 

 

5年ほど前に本帰国したKくんのお母さんと、ホテルのカフェでお茶をしている夢。夢の中でKくんご一家は、まだ在星中で、このホテルにほど近い場所にお住まいのようでした。

 

 

 

 

 

《勝手な?!自己分析》

 

 

 

 

ちょうど先週、お父さんがプロのバイオリニストの生徒さんとご縁があったので、バイオリンをたしなむ保護者の方々のお顔を思い出していました。

 

 

 

 

Kくんのお母さんも、そのお一人だったことが影響したのかも知れません。

 

 

 

 

❤︎2本目

 

 

 

 

星野源さんが手首にやけどをして、たまたま薬とバンドエイドを持っていたので手当てをしてあげました。それで充分なはずなのに、さらに念を入れて?!金箔の入った包帯(実際に、そんな商品があるかは不明です 笑)を手全体に巻いて

 

 

 

 

「大げさ過ぎですか?」

 

 

 

 

と尋ねて、大笑いしている夢。完璧なる自爆です….

 

 

 

 

《またまた勝手な?!自己分析》

 

 

 

 

眠りにつく前、北陸地方の水害のニュースに心を痛めていました。金箔は金沢の特産品の一つなので、頭の中で結びついたのかもしれません。

 

 

 

 

 

星野源さんが夢の中に駆けつけてくださったのは、星野さんがコロナに感染したことを知りショックを受け、仕事先への対応をリアルに想像したことが影響したのかも知れません。山下達郎さん、郷ひろみさんなど、このところ芸能人の感染も相次いでいます。

 

 

 

 

 

どんなに気をつけていても、いつ、誰が、どこで感染してもおかしくない状況の日本ですが、シンガポールとて、それは同じ。

 

 

 

 

 

様々な規制が解かれ、街には活気が戻りつつありますが、私も出張レッスンで多くの方々と顔を合わせるので健康には人一倍気をつけているとはいえ油断禁物。気を緩めてはいけないと思う昨今です。

 

 

 

 

 

そういえば昨夜、夢の中では、ピアノが常にそぱにあり、私はピアノを弾いていました。 あ、もちろん、星野源さんもピアノを弾いていましたよ(笑)曲は忘れましたが。。。

 

 

 

 

 

 

月曜日の朝は、無意識のうちに週の始まりを意識してか、夢も音楽にまつわるストーリーが多くなるようです。

 

 

 

 

 

 

さて、では、そろそろ本題に入りましょう。

 

 

 

 

音楽家同士が集まると、会話も自然と音楽の話題があちこちから飛び出します。

 

 

 

 

音楽家同士、初対面で会話を交わしたとき、好みの曲の傾向が似ていたりすると、「へぇ!」と思いますが、それ以上話が膨らまないと、正直、私にとってはインパクトに欠けます。

 

 

 

 

 

そこに、その人の主張や思いが感じられるかどうか

 

 

 

 

なぜ好きなのか

 

 

 

どうしてそう感じるのか

 

 

 

 

の方が大切だからです。ズバリ

 

 

 

 

 

感性に惹かれる人=深く付き合っていきたい人

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

音楽に対する感じ方や音の扱い方を知ると、「どんな人なのか」大まかに、だいたいのことが理解できます。演奏を聴くと、もっと輪郭がハッキリします。

 

 

 

 

 

演奏技術で人を判断することはしません。また、クラッシックだから高尚、ロックだからヤンチャ、みたいな「薄っぺらいレッテル」で先入観を持つことにも強い違和感を覚えます。

 

 

 

 

 

そういえば、デモンストレーター時代に、親しい仲間内で流行った遊びの一つに、こんなのがありました。

 

 

 

 

 

サザエさんのBGM探し

 

 

 

 

❤︎タラちゃんが登場するとき

 

 

❤︎カツオがイタズラをするとき

 

 

❤︎ストーリーが展開するとき

 

 

❤︎ホロっとくる内容のとき

 

 

❤︎磯野家団欒のとき

 

 

 

 

サザエさんには、シーンに応じて、実にたくさんのBGMが使われているのですが、それをいくつ思い出せるかを競う遊びです。

 

 

 

 

 

いわゆる”耳コピ”ですが、、私たち、音楽を専門にしている者にとっては、知ってる曲=弾ける曲があたりまえなので

 

 

 

 

 

誰かが弾き始めると他の誰かがハーモニーを重ねて加わっていき、後半にいくに従って豪華になっていくのも特徴でした。

 

 

 

 

 

オープニングテーマ曲を弾く時は、完全コピーがお約束。

 

 

 

 

 

どういうことかというと…..

 

 

 

 

 

サザエさんのオープニングテーマ曲は、かつて、エンディングでピッチが落ちていた時代があったので(現在は修正されています)、それも忠実に再現するという意味です。

 

 

 

 

 

ピアノで、そのピッチを出すことは、楽器の構造上無理なので、エレクトーンやシンセサイザーを使い「どこから」「どれくらいのスピードで」「どのくらいの深さで」ポルタメントをかけるか、みんなで研究して、微妙な差を競い合ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くだらない」といえぱそれまでなのですが、他の人たちから見たら「くだらないこと」でも、本人達は大真面目。真剣にこの遊びに熱中していましたよ。

 

 

 

 

 

 

先日は、部屋を片付けていたら、懐かしい楽譜が出てきてビックリしました。とっておいた意識すらなかったのですが、本の中にひょっこりと挟まっていたのです。いつ、仕舞い込んだのでしょう、全く覚えていません。

 

 

 

 

 

デモンストレーター時代から仲良くしている「明美ちゃん」と一緒に作った曲の譜面です。もう30年以上前になるでしょうか。

 

 

 

 

 

明美ちゃんについて。

ピアノの先生仲間の自慢をさせてください♬

 

 

 

 

 

仕事とは一切関係がなく、純粋に遊びで作ったのですが、ご丁寧に「合宿」までして「夢中になって打ち込んだ」ことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲を作る遊びは今も好きです。音楽仲間に限らず、感性の合う、近しい仲間と「テーマソング」や「オリジナル曲」を作るのも好き。そんなときは細かいところにもこだわっちゃいます。そんな「ヒミツ」に気がついてくれると「絆」を実感して嬉しい♬

 

 

 

 

 

 

「一見バカバカしいことを全力でやる」のは、大げさかもしれませんが、人生においてとても大切な時間ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

いくつになっても遊び心を持ち続けていたいです。音楽家とは、人に夢を与える使命を担っている存在だと思います。

 

 

 

 

 

 

意味のないようなことを一緒に真剣に考えたり、分かる人にしか分からない面白さを共有する

 

 

 

 

 

それが私にとっての、音楽家同士での娯楽であり、心許しあえる仲間との親愛の証の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

 

 

 

当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

 

 

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 

 

 
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 

 
プロフィール
 
 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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