こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している、出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
シンガポールは日本とピアノ教室の事情が異なり、法律により、講師の自宅でお教室を開講することは認められていません。
当ピアノ教室は、シンガポール政府の定めた法律を遵守した、講師が生徒さんのお宅に出向いてレッスンを行う、出張ピアノ教室です。
講師 塚越 則子(つかごし のりこ)は、ヤマハ認定グレードにおいて、ピアノ、エレクトーンの演奏、指導共に最高位のグレードを保持する指導者であり、鍵盤楽器のプロフェッショナルです。
今日からは、生活の中で見つけたメロディを自宅のクラビノーバで音にした「耳コピしました」シリーズをお送りします。
第1日目の今日は、羽田空港編。
海外に住んでいる私たちにとって、日本に帰ってきたことを肌で実感するのは、国の玄関口である空港に降り立った瞬間ですよね。
私は、シンガポールから日本に帰ってきて、羽田空港のトイレを使うと、日本のおもてなしを感じます。
ピカピカに磨き上げられて輝いている蛇口には、単なる掃除の域を超えた、神々しいまでのプロ意識がこめられていて、感動に値します。
3月3日にシンガポールを経ち、羽田で1週間の自主待機の期間のオンラインレッスンを経て、早くもさらに1週間が経過し、指折り数えて楽しみにしていた日本で過ごす日々も、残りあと1週間を切りました。
知らない間に少しずつ変わっていってしまったもの
変わらないでいてくれたもの
いろいろあるけれど、ただひとつ確かなことは、どんなに望んでも、同じ時間は2度と巡ってはこないということ。
一度限りの一瞬一瞬を大切に過ごそうと思えば思うほど、笑顔でいることが難しくなることだってあるけれど、きっと、そんな切ない思いさえ一度しか経験できない貴重な時間の中で芽生える感情で、振り返れば懐かしく思い返す日々が、きっといつかくるのだと思うと、愛おしく感じます。
今日の東京は、寒の戻りがあり、真冬並みに冷え込んだ一日でした。
ほころび始めた桜のつぼみにも冷たい雨が降り注いでいましたが、あと10日もすれば、可憐な花が開き始めるのでしょう。見ることはできないけれど・・・
南国暮らしにとっては贅沢な、凛と張り詰めた空気を堪能できるのもあと僅かです。
「耳コピしてみました」シリーズ第2日目の明日は【成田空港編】です。
どうぞお楽しみに。