こんにちは
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日は「音読み」についてのお話。
他のピアノ教室でレッスンされていた経験を持つ生徒さんを、当ピアノ教室でお預かりすることが決まり、改めて、これまでの様子を伺うと
ピアノを習って1年、2年経つのに、きちんと音符の高さが読めなかったり、リズムが理解できていなかったりと、譜読みが極端に苦手なお子さんが結構いることに気がつきます。
最初に声を大にしてお伝えしたいのですが、これは明らかに
指導者の責任です。
決してお子さんのせいではありません。
ですので、うちの子はピアノに向いていないのだと思わないでくださいね。
そして、どうかご自身を責めないでください。
譜面が読めるようになるには、それなりのトレーニングが必要です。
ピアノを習ったら「自然に」「そのうち」読めるようになんてならないんですね。
ですのでプロの手ほどきが必要なのです。
ピアノを弾くことが好きなのに、譜面を読むのが苦痛では楽しみも半減してしまいます。
当ピアノ教室は、レッスンの立て直しも得意です。
これまで多くの生徒さんたちの「ピアノ生命」を救ってきました。譜読み問題の解決も経験豊富です。
当ピアノ教室では
◆ピアノを弾く
◆楽譜を読む
◆音符を書く
の3つをバランスよく育てることを、技術面での指導方針に掲げており
幼児さんの導入期のレッスンでは、繰り返し、繰り返し音符を読み、五線見ることに頭と目が慣れていくように、さまざまな工夫をしています。専門の教具も積極的に使いますよ。たとえば
音符カードは、違うバージョンの2種類を使っています。
音符の仕組みや法則を系統立てて学ぶには、それが1番わかりやすく、効果的だからです。
フラッシュカード的な使い方はしません。なぜなら
どんなに速く読めても、楽譜が読めるようにはならないことを経験上知っているからです。
必要のない「遊び」に貴重なレッスンの時間を割くことはしないのが則子先生の主義。
サッサッサッと、即座に答えられると「読めている!」と本人も周りも錯覚してしまいますので危険なんです😁
レッスンに取り入れるのは、あくまで結果に直結すること、そして
生徒さんが、興味を持って積極的に取り組めること
です。
長年の経験から私は、楽譜を読むのが苦手になってしまう理由はたったひとつだと断言できます。それはズバリ
読むことの練習量が足りていないから
みなさん、お子さんにひらがなを覚えさせるときのことを思い浮かべてください。
絵本をスラスラ、感情を込めて読めるようになるには何年もかかりますよね。
音符も一緒なのです。
時間をかけて根気よく
「学ぶ喜び」を実感し、着実に実力をつける
それが当ピアノ教室のレッスンです。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針