こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今日の内容は、タイトルにあるように
ご家庭での練習成果を確実に上げて、できるだけ速く上達の手ごたえを感じたい、満足度を高めたいと願う人への、とっておきのアドバイス
です。
まず本題に入る前に、前提として知っておいていただきたいことがあります。
ピアノはそんなに簡単じゃない。
ピアノがスラスラ弾けるようになるのは、そう簡単なことでありません。
みなさんの周りにはピアノが上手な人がいますか?
その人は間違いなく、あなたの想像する何倍もの時間を使い、たくさん、たくさん、たくさん、たくさん練習したから弾けるようになったのですよ。
ピアノが弾けるようになるためには、それ相応の時間が必要なのです。
誰1人として例外などありません。
そして秘策もありません。
え?
則子先生は、できるだけ速く上達の手ごたえを感じられるアドバイスをすると言ったのに…
矛盾してるじゃないですか💢
と思った方。
落ち着いてくださいね。
さぁ、ここからが、いよいよ本題です😊
ピアノの練習をしているとき、ミスばかりしていませんか?
実はね。
たくさん間違えれば間違えるほど
弾けた
の状態から遠のいています。なぜなら
ミスを指に覚えこませる作業を繰り返しているだけだから
でも
難しいんだから、ミスするのは当たり前じゃないですか💢
と思った方。
いいえ、違いますよ。
その証拠に
ゆっくり、片手で弾いてみてください
弾けなかったら
もっともっともっともーっとゆっくり….
どうですか?
弾けたでしょう?
それでいいんです✨
弾けたよ、すごくゆっくりだけどね😃
まず目指すべきは、そこなのです。
テンポを上げるのは、練習の最終段階なのに
最初の最初から「仕上げ」のテンポで弾こうとするからミスばかりを繰り返して、堂々巡りしてしまうのです。
でも実際のところ
そのような作業を「練習」だと思い込み、ひたすら時間を浪費して、心と身体を自らいじめている、「ピアノに情熱を傾けている」「真面目で」「向上心に満ちた」お子さんが非常に多いですね。
どうしてでしょう???
実は、ここには科学的に証明されている秘密が潜んでいるのです。
速く弾くと気持ちいいから😃
速くピアノを弾いているとき、身体の中では、「ある変化」が起きています。
ドーパミン(幸福、快感を感じるホルモン)が、普段よりも多く分泌されているんです。
でもね。
そんな練習ばかりを続けていると、やがてどうなると思いますか?
いつまでも思うように弾けないので、だんだんと、練習すること自体に嫌気がさし、練習が苦痛になってきます。
イライラして不満も溜まってきます。
悔しくて泣いてしまうことがあるかも知れません。
そうなると、指も思うように動かなくなり、もっと弾けなくなってしまうんですよね。
もうピアノなんてやりたくない
そんなふうに思ってしまうかもしれません。
やってもやってもできない。
こんな切ないことはありませんからね。
耐えきれなくなって逃げたくなってしまうのは当たり前です。
則子先生は、リトルピアニストたちの感情の動きや心の叫びが手に取るようにわかります。だって
自分もかつて通ってきた道だから。
つらい練習なんて、誰だって嫌です。
私はピアノの練習を修行のようにしたくはありません。
ピアノを弾けるようになるために深刻になる必要なんてない。
だけど、真剣に向き合って、満足のいく成果を出し、成長の手応えを感じて欲しい。
だから
そのためにはどうしたらいいか
どうアプローチすれば最高の結果を導くのか
則子先生自身も常に学び、考え、改善を繰り返しています。
“できた”の笑顔が、どんどん増えていく
当ピアノ教室のレッスンは
ピアノを学ことを通して自信を積み重ねていくレッスン
です。
春節特別企画【弾き初めチャレンジ】、公式YouTubeで、いよいよ来週開催です。
チャンネル登録がまだの方はお急ぎください!当ピアノ教室の「いま」を知りたい方は必見です。
お写真は、エントリーメンバーのお一人、Rちゃん(中1)。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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