シンガポールの出張ピアノ教室【歯科医編】プロフェッショナルの流儀?!

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
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講師の
塚越 則子です。

 

昨日はあさイチで、歯科医で治療を受けてきました。

 

時間かかりますからねー

 

 

と言われていた通り、トータルで2時間半くらいかかりましたが、あらかじめ想定して、余裕を持ってスケジュールを組んでいたため、出張レッスンの開始まで1時間くらい時間ができました。

 

 

すぐにYAMAHA(プラザ・シンガプーラ)に直行し、ヘッドホンをお借りして、みっちりクラビノーバ(電子ピアノ)の練習をしてきましたよ。ラッキー⭐️

 

 

占領していたのは(笑)音色やリズムがたくさんついている多機能型のモデルです。
※注 店長さんはじめ、スタッフさん了承のうえです😊

 

 

歯科医での治療の目的は、インプラント。

 

 

数ヶ月前、歯を食いしばるクセのために右の奥歯に亀裂が入り、奥まで達して急に痛みが出てしまったため、やむなく抜歯しました。

 

 

1番奥のためブリッジはできず、インプラントを入れることにしたのですが、しっかり基盤を作るために、抜歯直後の歯茎のコンディションを整えたり、骨が育つのを待つ必要があるとのこと。今回の治療で、ようやく仮の歯が入り、一歩前進。

 

 

ところで、歯の治療では麻酔がつきものですが、実は私は、数年前から薬品に対して過敏な体質になってしまい、ヘアカラーができません。(グレーヘア対策には、日本から取り寄せた、ジアミンフリーのヘアマニキュアをサロンに持ち込み、特別に施術してもらっています)

 

 

抗生物質の一部にもアレルギーがあり、身体中に発疹がでてしまいます。

 

 

歯の麻酔では、アナフィラキシーのような激しい反応はないものの、動悸が激しくなり、ふるえが出たり悪寒がしてしまうのが常。

 

 

しばらく休むと症状はやわらぐのですが、毎回憂鬱で仕方ないのです。。。

 

 

 

そんな事情を知っているドクターは、毎回麻酔をするときに、気持ちをほぐすための「さりげない気遣い」をしてくれます。

 

 

大丈夫?

 

 

と、むやみやたらに尋ねないのもプロフェッショナルの流儀なのでしょう。

 

 

 

「大丈夫?」と聞かれると申し訳ない気持ちになり、余計緊張してしまいます。

 

 

 

そもそも、大丈夫じゃないときは、医師が見れば、すぐその瞬間にわかるはずですものね。訊くまでもありません。

 

 

 

前回の診察は、ちょうど発表会直後だったのですが、麻酔のときは発表会での私と明美先生のパフォーマンスの話で盛り上がり

 

 

YouTubeがあるなら観せて!

 

 

と言われたので、たまたま自分の記録用にと、当日リハで、遊びで弾いていたのを撮影していただいていた動画をドクターにAir Drop したところ、いきなり待合室の大画面に映し出され、ナースさんたちが私のもとに集まってきたかと思うと【え、弾いてるのあなた?】【このステージ、シンガポール?】などと質問攻めにあってしまいました😆

 

 

そのときの動画はこちら。

(普段、横浜とシンガポールに別れ暮らす明美先生と私です。この日の朝、初めて2人で合わせました。このときはまだタイミングがつかみきれていないなど、お聞き苦しいところがあります。どうかご容赦くださいませ。。)

 

 

 

 

 

完成形を聴きたい方はこちら。

 

 

 

 

 

意外な展開にビックリして、麻酔後の身体の変化を気にしている間もなく、治療に突入😆

 

 

年少時にピアノを習っていたけれど、練習がイヤで身が入らずやめてしまったことを今になって悔やんでいると打ち明けてくれたドクター。かなりの音楽好きとお見受けしました。

 

 

 

今回、ふと気がつくと、これまでは決まってヒーリング系のピアノサウンドだった診察室のBGMが、アップテンポのナンバーに変わっているではありませんか✨

 

 

 

しばらく聴いていたら、なんと、Queenの、ピアノソロアレンジのナンバーも(笑)

 

 

 

どうやら前回の診察でのエピソードを覚えていてくれたようです。嬉しいですね。

 

 

 

腕がいい歯科医はシンガポール中にたくさんいるはずですが

 

 

 

ここまで患者一人一人に寄り添ったケアができる歯科医は、そうそういないと断言しちゃいます。

 

 

 

麻酔が切れた後に痛みを伴う治療の時は必ず絶妙のタイミングで「麻酔はまだ残ってる?」「薬は必ず飲み切るようにね」とメッセージが届くあたりもさすがです。

 

 

 

どんな世界でも、心が伴ってこそ超一流の仕事ができる

 

 

 

そんなことを感じる歯科治療です。

 

 

 

いろいろな場所、いろいろな状況で、学びはあちこちにありますね😃

 

 

◆おまけ◆

 

 

 

 

10年前のショット。発表会の司会をお手伝いしてくださった「みきさん」をお食事に招いての一枚。本帰国されて8年くらい経ちますが、現在も交流が続いています。

 

 

多くの方々のお力添えにより、いまの私があることを改めて実感✨

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。

 

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
プロフィール
 
 

当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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