こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
先日、2年ほど前にアップした、「ある記事」に添えたYouTube動画に、コメントをいただきました。
絶対音感と相対音感の違いについて説明をするのに、京急のvvvfインバータの音を例に出したのですが、時折、鉄道ファンの方が、そのYouTube動画を聴いてくださっているようです。
「絶対音感を持つ人」は、生活の中で聞こえる音、たとえばドアを閉める音や車のクラクションなどが、全て「ドレミ」で聞こえる、聞き分けられる「繊細な(?!)」耳を持っていると、真面目に信じている人たちに対して、音楽のプロの立場から
それって、一種の都市伝説ですよ
と伝えたいと思って書いたシリーズです。
京急vvvf のインバータ音は、ドレミの音階上ではあらわせない、枠から外れた音の例としての紹介でしたので
最初少し違うね
とコメントを書いてくださった方は、違いのわかる耳をお持ちの方です!
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」。①
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」。②
絶対音感と相対音感の双方から回答します。鉄道マニアの間で話題となった京急vvvfインバータの「ド、レ、ミ」。③
ちょっぴり舞台裏を明かすと…..
電子ピアノの鍵盤上では、同じ【音程】の再現は不可能でも、なるべく近い【音質】にしたくて、10種類以上あるストリングスの音色を一つ一つ弾いて試しながら、どれが一番いいか聴き比べて検証しました。
自宅の電子ピアノは、クラビノーバのCVPシリーズで、100種類以上の音色が内蔵されています。
クラビノーバのストリングスのに音は、全てタッチレスポンス(鍵盤を押す力に合わせて音の強弱や音質を変えることができる機能)がついているので、どう弾けば、より本物らしくなるのか、弾くスピードや指先の力の入れ具合に微妙な変化をつけながら、じっくり研究(?!)しましたよ。
こういう遊び、結構好きです♡
リアルに再現するなら、ポルタメント機能(音と音の間を「階段」ではなく「スロープ」のように隙間なく、なめらかに移動させる機能)は必須です。
この次はシンセで挑戦してみようかな。(自宅には持ってないので、楽器をまず準備してからですね 笑)
今日は最後に、一時帰国を終えて、シンガポールに戻ってきた生徒さんたちと話をしていて、よく話題にのぼる、みんなが大好きな「あの場所」で流れている音楽をお届けしましょう。
今日からまた新しい1週間が始まりました。みなさま、どうぞ元気でお過ごしください♬
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、シンガポールで最も長い指導歴を持つ日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。