こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日はピアノ《学習豆知識》です。
ピアノを弾くには、指が動けばいい。
そう思っていませんか?
実際には、ピアノ演奏には、身体のさまざまな感覚が関わっていることがわかっています。
最近、特に注目されているのが、
前庭覚。
前庭覚は、耳の奥にある器官が、頭の傾きや動き、身体のバランスなどを感じ取る感覚です。
ピアノを弾くとき、
椅子に座って身体を安定させる。
姿勢を保つ。
腕や手を動かしながら、身体の軸を保つ。
こうした動きにも関わっています。
もちろん、演奏に必要なのは前庭覚だけではありません。
身体の位置や力の入り具合を感じ取る固有感覚。
音を聴き分ける聴覚。
鍵盤や楽譜を見る視覚。
触れた感覚。
そして、それらを統合し、バランスよく身体を動かす能力。
そう。
ピアノは、実に多くの感覚を使って弾いているのです。
「弾くこと」を急ぎすぎない
ところが、ピアノを習ったことのある親御さんほど、
「早く曲を弾かせたい」
という気持ちが強くなることがあります。
ご自身のピアノ経験から、
「この曲を弾けるようになった」
「さあ、次はこの曲」
と、目に見える成果を追いやすくなるのです。
しかし、当ピアノ教室のレッスンでは、まず、
曲を弾くための身体と感覚を育てること。
ここを飛ばしません。
私は35年以上、400人を超える子どもたちを見てきました。
一人ひとりの様子を見ながら、その子に合ったアプローチを模索し続けてきたからこそ、指先だけを見ていては分からないことが、たくさんあることを知っています。
たとえば、
✔️ 指に力が入りすぎている
✔️ 姿勢が安定しない
✔️ 左右の手の動きがうまくかみ合わない
✔️ 音を聴きながら、自分の動きを調整できない
✔️ お手本を見て、同じ形や動きを再現することが難しい
✔️ 目で追いながら、同時に手を動かすことが苦手
など。
そうしたとき、私は単純に「もっと練習しましょう」とは伝えません。
なぜ、そうなっているのか。
原因を探るところから始めます。
たとえば、
「見えていない」のではなく、
見た情報を整理し、位置関係を理解し、それを動きにつなげることが難しい。
そんな場合もあります。
こうした違いを見極めるには、目の前の生徒さんをよく見ること、そして長年の経験が必要です。
私は、35年以上、継続して、子どもたちを指導してきました。
その経験の積み重ねが、今の私の指導力につながっています。
そして、その子に何が必要なのかを見極められることは、私の強みのひとつだと自負しています。
ピアノは、指先だけで弾くものではありません。
身体全体を使い、さまざまな感覚を働かせて弾くものです。
だからこそ、当ピアノ教室では、
「早く曲を仕上げる」ことだけを追いません。
一人一人が、この先も自分の力で弾いていけるように。
今、必要なものを見極め、じっくり、着実に育てていく。
それが、則子先生のピアノ指導です。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて35年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





