こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
先日、シンガポール内に
アラームを設定して指導する出張ピアノ教室がある
と聞いて
は?????
😳
と、思わずフリーズしてしまった則子先生です。
レッスンが終了するやいなや、逃げるようにして、お帰りになるとのこと💦
かなりショックでした。
これも時代の流れ、と言っていいものなのか…
そんなシステムを「出張レッスンなんだから当たり前」と、無条件に受け入れているご家庭からすると信じられないかも知れませんが
私が、シンガポールで初めて出張によるピアノレッスンの形を確立した、1990年代は、今とは日本人コミュニティの在り方も異なっていて
たとえば、最終レッスンの生徒さんのお宅で、夕食をご馳走になったりすることもあったんですよ✨
子どもたちが
「先生、今日は一緒にごはん食べてー!」
と笑顔で手招きしてくれるんです。ママも
「先生、よかったら食べてって!」
「子どもも喜ぶから」
と。
みんなでわいわいふざけあいながら頬張る、カレーやラーメンの、おしいかったこと😃
おでんや、すき焼きを用意いただいたこともありました。今も、あの時の楽しかった思い出は鮮やかです。
心が温かくなる、和やかなひとときでした。
まだインターネットが家庭に普及する前でしたので、レッスンの後には、雑談の中で、シンガポールライフに関する情報交換なども熱心にしていた記憶があります。
ピアノに向かっている時間だけでなく
そのご家庭の空気や笑顔も一緒に感じる
そんな、心の交流も含めた、団欒の時間が、当ピアノ教室の出張レッスンの歴史には多く刻まれていることは、私の自慢の一つでもあります。
時間を大切にする考え方として、
レッスン時にアラームを設定することに賛成の保護者の方々がいても、もちろん不思議ではありません。
そして指導の形は、人それぞれ。
何が心地よいかも一つではないと思います。
ただ
私には、レッスンの時間管理を、アラームに手助けをしてもらう発想は120%ありません。なぜなら
ピアノのレッスンは時間ぴったり、杓子定規に区切れるものではないと思うから。
子どもって、最後の最後のギリギリになって、なぜか急に気持ちが乗ってくることってあるんですよね。
「もう一回弾かせて、お願い!」
「まだ、もっと先生とお話したい!」
そんな前向きな意欲を、アラームのデジタル音で、一網打尽にシャットアウトすることに、私は強く抵抗があります。
あともう一歩で合格ならば、時間を多少オーバーしたって弾かせてあげたい。もちろん
「もうお時間は終わってるんだけど」
「特別だよ」
と前置きをした上で。
そのくらいの融通を利かせたっていいじゃないですか。
私たちは機械ではありませんもの。
厳しい言い方になりますが、そもそも、そんな数分の時間の余裕すらないということは、指導者のタイムマネージメント自体に問題があるという証拠ではないでしょうか。心の余裕もしかり。
アラームは便利で正確です。けれど容赦ない。そして、無機質で冷たいです。
長くシンガポールで出張レッスンという形でピアノ指導を続ける中で、一つの確信に辿り着きました。それは
一人一人が健やかに成長するためには、血の通った、体温のある時間が必要だ
ということ。
子どもの息づかい
指先の迷い
ふと見せる表情の変化。
そうした小さな、そして、とても貴重なサインは、効率だけを見ていては、取りこぼしてしまいます。
「時は金なり」
と言うけれど
レッスンの時間は、お金に換算するための時間ではなく、心に残っていく、積み重ねていく時間だと私は解釈しています。
もちろん、プロとして
時計は見ます。
時間も守ります。
でもね。
レッスンにアラームをかけたりはしません。
そこじゃない!!!!!
目を向けるのは
目の前のその子の 「今」、この瞬間。
それだけは譲れません。
異論のある方もおられるでしょう。
でも、もし
人のぬくもりを感じながら、音楽と向き合う時間を大切にしたい、あたたかな血の通った関係を、ピアノを通じて育みたい
そう願うなら
思いを叶えるピアノレッスンが、ここにはあります。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





