誰でもできることを、誰よりもやる ―その積み重ねが「信頼のレッスン」をつくる。

こんにちは。

シンガポールの出張専門ピアノ教室

fairy wish creation

講師の塚越則子です。

 

「誰でもできることを、誰よりもやる」。

 

これは、私自身のレッスンへの姿勢そのものです。

 

特別な魔法や奇抜なメソッドではありません。

 

けれど、“当たり前のこと”を、当たり前以上にやり続けることは、実は誰にでも、簡単にできることではないと、30年以上のピアノ指導の中で確信しています。

 

先日、出張レッスン先で保護者の方から

 

「先生、仕事がはやい！」

 

と驚かれました。

 

それは、オリジナル楽譜と参考音源を作成し、PDFファイルと限定公開YouTubeのURLをお渡ししたことへの言葉。

 

実はこの楽譜は、来年教室全体で取り組む予定の強化課題の一曲として、すでに構想していたものです。

 

レッスンでそのテーマを保護者の方にお伝えしたところ

 

「なるほど、そういう力を育てるんですね！」

 

と興味を持っていただき

 

その1週間後―

 

私が楽譜を完成させ、すぐにPDFと音源をお渡したため

 

「先生、仕事がはやい！」

 

と驚かれた、というわけです。

 

来年の子どもたちの成長を見据えて“今”の段階から準備を進める。

 

則子先生は、一人一人の成長を加速させるための布石を、すでに年明け前から、あちこちに置いています😃

 

※この内容は、明日の続編記事で、また改めてお伝えします。

 

「教材」に沿うのではなく、有効に使いこなし、さらにオリジナリティを加え、発展させる。

 

それが則子先生のピアノ指導です。

 

目の前の一人の生徒のためだけに時間をかけて、考えて、組み立てて、形にする。

 

この“見えない努力”こそが、

 

✅わかりやすさ

 

✅上達の速さ

 

✅自信の芽生え

 

として、子どもたちの中に確かに根づいていくのです。

 

早いのは、作業スピードではなく、一人一人の《未来へのレスポンスの速さ》。

 

✅小さな「できた」を逃さないためのスピード。

 

✅つまずきのサインを見逃さないためのスピード。

 

✅成長の波を見逃さないためのスピード。

 

そこに妥協はありません。

 

「ただ弾けるようになる」だけのレッスンではなく、「自分の力で前に進める子どもを育てる」。

 

誰でもできそうで、実は誰も真似できないこの積み重ねこそが、fairy wish creation のピアノレッスンの本質です。

 

そしてその姿勢は

 

今日も静かに、誠実に

 

一人ひとりのピアノの前で続いています。

 

“誰でもできることを、誰よりもやる”

 

その先にあるのは

 

揺るぎない信頼と、確かな成長

 

です。