それは“特別”ではなく、“育てられた結果”かもしれません。
こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越則子です。
先日
「音楽をやっている人の脳は普通ではない」
というタイトルの記事を見かけました。
刺激的な言葉に思わずギョッとしてしまいましたが、内容はとても興味深いものでした。
音楽に継続的に触れている人の脳は、そうでない人に比べて
✅記憶力
✅集中力
✅空間認知力
✅感情処理能力
✅同時処理能力
などが高くなる傾向があると、脳科学の分野でも報告されているそうです。楽譜を読みながら
🌺指を正確に動かし
🌺耳で自分の音を聴き
🌺リズムを感じ
🌺次の音を予測する
この一連の動きは、脳の複数の領域を同時にフル稼働させています。つまり楽器を習うとは、すなわち「感覚」と「知性」を同時に育てているというわけ。
しかし、私が日々レッスンで感じているのは、それ以上に大切な
“目に見えない変化”。
それは、
音楽を通して育つ「心の知性」です。
うまく弾けなかった悔しさ
できたときの達成感
音に気持ちを乗せようとする集中
誰かに届けようとする想い
これらすべてが、脳と心を結びつけていく働きをします。
音楽を学ぶ子どもたちは、ただ楽器がうまくなるだけではありません。
✅自分と向き合う力
✅感じたことを表現する力
✅コツコツ積み重ねる力
✅失敗を乗り越える力
そうした“生きる力の基盤”を、静かに、着実に育てていくのです。
だから私は
「音楽の脳は普通じゃない」という意味を、自分なりに、このように結論づけました。
それは「続けてきた時間が、脳を変えたという証」
なのだと。
ピアノに向き合う時間は、音を覚えるだけでなく、自分の心の輪郭を知る時間でもあります。
ピアノは、脳を鍛え、感性を育て、そしてその子らしい“人生の軸”をつくっていくことを助けてくれます。
則子先生は、これまで、30年以上にわたり、子どもたち一人ひとりの成長と、真摯に向き合ってきました。
当ピアノ教室は、ただ音を正しく弾けるようにするのではなく感じる力、考える力、挑戦する力など生きる力そのものを育てることを教育理念に掲げています。
音楽は、脳を鍛えるだけではありません。
心を開き、自分らしさを見つけ、表現する力をも育てます。
その力を、丁寧に、そして確実に引き出していくための労力を惜しみたくない!!!!!
だからこそ、私のレッスンを受ける子どもたちは
“普通じゃない脳”ではなく、“より豊かに、よりしなやかに生きる脳”を手に入れることができるのですよ😃
今日もまた、子どもたちの小さな指の動きの奥で、確かに、未来を支える脳と心が育っています。

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。





