こんにちは。
シンガポールの出張専門・個人ピアノレッスン
fairy wish creation 講師の塚越則子です。
当ピアノ教室では、今週末に第29回目の発表会を控えています。
今年の発表会では、シンガポールのピアノ教室で初の試み(おそらく日本でも類を見ないはず)を導入します。
ピアノの先生なら誰でも、発表会のたびに一度は頭を抱えるのが、
「観客マナー」特に
“演奏中に静かにしてほしい問題”。
日本国内でも、雰囲気は大きく二手に分かれています。
①統制のとれた、メリハリのある発表会。
②発表会の名を借りた【お楽しみ会】と化しているような発表会。
演奏中にも関わらず雑談が始まったり、あちこち歩き回ったり….
これは困りますね。
子どもに限ったことではなく、大人でも一緒です。
真剣に演奏している子どもが見えていないのではないか…そんな発表会に、うんざりした経験を持つ方が、シンガポールでも多いなぁというのが、私の肌感覚です。
あ、そういえば….
何年も前、当ピアノ教室の発表会に、他のお教室の生徒さんが親子でお見えになり、演奏中、ホールの通路を叫びながら駆け抜けるという嫌がらせを受けたことがありました。(生徒さんの中に、偶然同じクラスの子がいて発覚したのです)
思わず追いかけたら、親子揃って会場の外に逃げていきましたけれど(笑)
ひどい話です💢
当時はまだ若かったこともあり (誰が仕向けたのかもわかっていました) かなりショックを受けました。
どこの世界にもありますよね、こういうの…
そんな経験を得た今、ここでハッキリ言いたい。
「子どもが騒ぐのは仕方ない」
「発表会なんてそんなもん」
この空気が一番タチが悪いです。もっと言えば
それを容認する主催者は、もっとタチが悪い。
演奏している子どもたちは、ただ目の前の音楽に一心に集中しています。
この日のために一生懸命に努力を続けてきたのです。
演奏者が犠牲になるのだけはイヤ。
遠回しなお願いだけでは、根本的な解決にはなりません。
常識に訴えても意味がないのです。
だからこそ今年、頭を絞り抜いて辿り着いた答えが
『静かにしてほしい』と呼びかけるだけではなく
自然と静かになる仕掛けを作る
こと。
沈黙を強要したり
我慢してもらうのではありません。
見張りをつけるのでもなく…
具体的なオペレーションは企業ヒミツ㊙️
ですが、当日会場にいらした方は、きっとこう思うはずです。
「こんなやり方があったのか!」
ステージ上での演奏者のことを最優先に考えつつ、小さなお子さん連れの方の心情にも配慮し、安心して発表会を堪能してもらうための、とっておきの奇策を用意しました。
発表会当日は、複数のオペレーション業務を同時進行で行いますので、私一人の力で、このアイデァを成功させることはできません。
そこで、長年培ってきた、当ピアノ教室のチームワークが活きてくるのです😃
共に一致団結し、お互いに連携しながら、これまでにない、新しいスタイルのピアノ発表会を作り上げます!!!!!
今後も、当ピアノ教室は、発表会においても革新的な手法で、シンガポールのピアノ教室界を、さらにリードしていきます。
💌おうちのかたへ💌
発表会が、いよいよ目前に近づいてきました。
則子先生は、よりよい会にするための準備を、本番が始まるギリギリの瞬間まで続けます。
発表会の主催者として、プロの指導者として、できることはまだまだあるからです。
その挑戦を、ぜひ会場で感じてください✨
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。