こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
先週、約8年のレッスンを立派におさめ、当ピアノ教室を卒業したKちゃん。
名菓とともに、こんな素敵なプレゼントをいただきました。
フォトスタンドです。
早速、明美先生にご報告をしました。
NoA Project で使わせていただこうと閃いたからです。
私たちのイラストを入れて、演奏中、ピアノに置こうと思います。
明美先生からのご返信より。Kちゃんの発表会での健闘も讃えてくださいましたよ。
ありがとうございます✨
大切に使わせていただきますね💕
生徒さんたちから、また、保護者の方々からの贈り物は
心を込めて、わたしのために選んでくださった品々や、手作り品、そして手描きの作品ですので、ありがたく頂戴し
おいしくいただいたり
大切に使わせていただいたり
慈しんで飾らせていただいています。
いまでは一般的に廃れてしまいつつあるお中元やお歳暮などの文化ですが、華道、茶道など、格式や礼節を重んじるお稽古や、音楽を含め、芸事の世界で、高い意識を持って臨んでいる層の中では、令和のいまもなお、その作法は脈々と受け継がれています。
私は幼い頃から、ピアノ、エレクトーン、ドラム、作曲など、音楽系の先生に複数師事していましたので、時期になると必ず母について、デパートの売り場に足を運び、一緒にお品物を選ぶのが、家庭内の年中行事のひとつでした。
何かのついでに寄るのではなく、そのためだけに時間を割き、何事を置いても最優先で、万象繰り合わせて出向いたことを、よく覚えています。
子どもの目から見ても、大変律儀で真面目な両親でした。
音楽のことが何もわからないから、せめて非礼のないようにとの考えだったようです。
毎回時間をかけてじっくりと吟味し、お会計の長蛇の列に並び…
そういったひとつひとつの「非日常」の「ひと手間」が、ピアノに対して真摯に向き合う姿勢を育んでいく基盤になっていたと確信できます。
今でもはっきりと、その時の情景がリアルに思い出せるくらいですからね。
地味なやり方ですが、言葉には出さずとも、両親なりの精一杯の応援も込めていたに違いありません。母と一緒に
先生はこっちのほうがいいね😊
これ、絶対おいしいよ😃
そんなふうに会話を交わしながら、何度も売り場内をグルグル往復しました。
楽しかったなぁ….
遠い遠い、昔のこと。
なつかしいです。
◆追伸◆
便箋3枚にびっしりと、丁寧な文字で綴られた、Kちゃん、お母さまからいただいた、お手紙。
こちらも、もちろん永久保存です💝
一つ一つのお言葉が心に深く響きました。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。