こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
このところ、雨がちな日が続いているシンガポールです。
チャイニーズニューイヤー前のような、タクシーの捕まりにくさが、ようやく落ち着いたかと思いきや、こんどは悪天候のパンチに、しばらく直面しそうな気配です。
そこで
前から気になっていた、【あるもの】を注文したのですが、おととい品物が無事に届きました。
ジャーン♬
HUNTERのショートブーツです。コーディネートを考えると黒が1番無難なのですが、明るい気分を呼び込もうと、あえて今回はサーモンピンクをチョイスしましたよ。
ラバー素材なので、長靴として活躍してもらおうと思います。
出張ピアノレッスンで指導者として最も大切にすべきこと
それは、メンタルマネージメントだということを、私は長年の経験から身をもって実感しており、日々、ピアノ指導のプロとして、自分なりに工夫をしたり、努力を続けることが習慣になっています。
バイクを運転して物を届けるデリバリースタッフさんほどの過酷さはないけれど
出張ピアノレッスンのために、あちこち移動をしていれば
想定外の、さまざまなことに日々直面するのは当たり前。
しかし、だからといって
その一つ一つのことを感情で受け止めていたらレッスンになりません。
とはいえ、やっぱり生身の人間ですから、完璧を目指すのは無理というもの。
何ヶ月か前のことですが、急なスコールに遭い、道路が川のようになっている中を横切りながら歩き
足元がびしょ濡れのまま次のレッスンに到着したことがあったのですが
生徒さんのお母さんは、私の知らないうちに機転を利かし、レッスンの間に何と、布団乾燥機を使って、靴を乾かしてくださっていました。
温かなお気持ちに感動し、何度もお礼を繰り返しながら靴に足を入れた瞬間、思わず泣きそうに。。。
冷え切った足先に、フワッとあたたかさが伝わったてきたからです。
ギリギリまであたためてくださっていたのですね。
冷たい靴を何度も脱いだり履いたりしながら1日過ごすのは決して気持ちのいいものではないけれど
あの日は、”今日は、もう、そうするしかないんだ”と覚悟を決めていただけに、優しい思いやりのお気持ちが心に沁みました。
別の日のレッスンでは
「先生、雨に濡れたから寒いと思って」
と、温かいハーブティーを淹れてくださいました。
大人たちのやり取りから、いつもと違う雰囲気を察したのでしょうか。
ヤンチャで元気いっぱいの小学生兄弟の生徒さんですが、その日は何故か神妙な面持ちでピアノに向かっていたのも印象に残っています。
雨だけど、雨だからこそ
ショートブーツという心強い助っ人を得たいま、雨だけど、雨だからこそ、移動の新しい楽しみが見出せそうな予感で、少しワクワクしています。
早速昨日履いて出かけたら、雨は降らずでしたけれど…..(笑)
どんなお稽古であれ、シンガポールで出張レッスンを長年継続していくことは、心身共に決してラクなことではありませんが
伺う先々で出会う温かいお気持ちに支えられ、当ピアノ教室は開講から今日までの日々を歩んでまいりました。
ピアノの周りに笑顔が絶えない幸せな日々と共にあることを、改めて心から深く感謝申し上げます。
雨の日のお出かけが楽しみ♬
新調したブーツを見ていたら、幼稚園児の頃のことを思い出しました。
雨の日、当時お気に入りだった、黄色い長靴をはいて出かけ、水たまりを見つけると嬉しくなり、走り寄って中を、そろり、そろりと歩いていると母からたしなめられ、不思議に思ったことがありました。
どうして水たまりの中を歩いてはいけないの?
【長靴を履いたら水があるところを歩くんだ】と思い込んでいた、幼き日の、則子せんせーです。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。