こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は東京都知事選でしたね。
この数日、都内は新型肺炎感染者数が3桁を超え、感染第2波到来も懸念される毎日ですが新しい対策も既にあるようです。状況が着実に改善に向かうよう第2期目の小池都政の舵取りに期待します。
面積が東京都とほぼ同じシンガポールでも、今週7月10日に選挙がありますよ。祝日になります。
選挙権は、シンガポール国籍の人のみが保有。PRの私は行方を見守ります。
就労や会社設立、不動産購入などに関してシンガポールPRは外国人として法律上の制約はなく、日常生活に不都合が生じることはありません。唯一、シンガポール国籍保有者との違いは選挙権の有無です。
ごくたまにピアノレッスンの際に聞かれるのですが、私はシンガポールPRで永住権を保有していますが、国籍は日本です。日本入国の時に、自分の国に帰ってきているのに、イミグレーションの「外国人」カウンターに並び「日系シンガポール人」になることは心情的に今後も考えられないので、ずっとこの先も日本国籍と決めてます。
当ピアノ教室は、7月から出張レッスンを再開しました。
久しぶりに伺う先々での、コンドミニアム入り口でのセキュリティチェックは、それぞれ内容が少しずつ異なります。
検温に加えID提示、訪問目的の記入(単に訪問ではなく「ピアノレッスン」と書く必要があります)、QRコードでフォームを読み取り名前、住所、電話番号、滞在時間の記録等。厳重で時間はかかりますが快く協力。きっちりと対応してくれていますよ。
しかしたまにはこんなことも。
顔見知りのセキュリティスタッフが「久しぶり〜 ピアノティーチャー!」と陽気に声をかけてくれて「悪いね」といいながらオデコに体温計をピッ。
熱はないよ、OK!の声に安堵しながら体温を確認すると表示は「33.2℃」。。。
あれれ壊れてますよ〜 2人で爆笑。
「シンガポールあるある」的な緩さに緊張が一気に解けて脱力です。
マスクは、趣味で集めているペラナカン生地でできたシンガポール限定のハンドメイド品です。
ペラナカンについて記述のプロフィールページは
別のコンドミニアムでは、名前と訪問目的をノートに記入した際、少し前の欄に日本人の名前を発見!
あぁ、そろばんの先生ですね。
日本とシンガポールは、お稽古ごとの教室事情が異なるため、ピアノだけではなく、そろばんのお教室も先生の自宅開催ではなく、生徒さんの家に出向いてお稽古なのです。
シンガポール人にも人気の「公文式」の学習塾。日本では自宅開催のお教室が随所にあり、住宅地でも時々看板を見かけますね?
シンガポールは自宅開催のお教室スタイルを法律で禁止しているため、シンガポール内のお教室は、全てショッピングセンター内にあります。日本人向け公文式のお教室は、サマーセット313ショッピングセンター内にありますよ。
出張ピアノレッスンの毎日はフェスティバル!
約3か月ぶりの出張レッスン。
生徒のみなさんは一様に、レッスン時間をオーバーして、ピアノを弾いて、弾いて、弾いて
もぅ止まらない!
【地球だいすき、地球たいせつ】と、歌付きのオリジナルの曲を披露してくれたり
LovePianoで人気の「よみぃさん」の演奏に触発されて練習した「鬼滅の刃」のフレーズを弾いてくれたり
こっそりとお手紙をいただいたり。
新一年生、オンラインレッスンに引き続き張り切っています!
「A million dreams」は映画の主題歌。昨年の発表会の時、まだレッスン開始を待っている段階でしたが、お姉さんのピアノ演奏を聴いて感動したようです。ピアノ譜はありませんでしたので、戴いた音源から音を聞き取りピアノの楽譜を作成しました。「エリーゼのために」は、新3年生がちょうど今練習中ですよ。目標の曲を具体的に知らせてくれるのは嬉しいです。一緒に頑張りましょうね!
オンラインで毎週会って元気な姿を見ていたけれど、やはり画面の中ではなく、そばに一緒にいるみんなの笑顔は最強です。
iPadでの撮影など、ニューノーマルのピアノレッスンスタイルも早速少しずつ導入しています。オンラインレッスンでデバイス使用に慣れてきた生徒さん達は喜んで新しいことに積極的にチャレンジしていますよ。たくましい限りです。