こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
昨日は、Rちゃん(小学3年生 9歳)の出張レッスン最終日でした。
予定通り、テキストをコンプリート✨
大変よく頑張りました。
Rちゃんとの出会いは約2年半前。全く初めてからのスタートでした。
Rちゃんは、来週一旦日本に帰ったあと、準備を整え、ご両親とともに次の赴任先であるアメリカに向かう予定です。
シンガポールに住んでいたときとは生活環境がガラッと変わりますね。
現地では、おそらく、ピアノの出張レッスンの指導者を探すことは困難でしょう。
しかし、せっかくピアノが弾けるようになったのだから、ここでスパッとやめてしまうのはもったいない
と、Rちゃんもご両親も思っています。
できるなら続けたい
とはいえ、そもそも、ピアノを準備するのも難しそうだし、教室に通うのも…
(みなさんご存知のように、アメリカはシンガポールのように気軽に外出するというわけにはいきません💦)
ということで、zoomを活用して、お手持ちのキーボードを使い
これまで培った基本をベースに、さらに音楽を、より広く楽しめるようになるための幅広い学びへとシフトチェンジするのはいかかですか?
とご提案したところ、Rちゃんもお母さんも
興味津々✨
ピアノの弾き方の技術を習得することがメインだった、従来のピアノレッスンの視点から、音楽の仕組みやリズムの成り立ちなどにもフォーカスを当てていく、総合講座的な音楽指導に進化したスタイルになります。
ときには、則子せんせーも演奏しちゃうよ😃
時差も考えて(シンガポールとアメリカの時差は12時間)、レッスンは土曜日の夜(シンガポール時間)になりそうです。
具体的に
❤︎レッスンを通して、こんなことができるようになりますよ
❤︎こういうのってRちゃん得意だし、好きですよね? (数学的なエッセンス)
と、指導内容の一端をチラッとお話したところ、「なるほど、確かに😃」とお母さん。
則子先生だからできる、ピアノレッスンの枠を超えたレッスンを展開しますよ😃
これまでの経験を活かしつつ、音楽的知識をフル動員させ、オンラインならではの利点を余すことなく活用した、中身の濃〜いレッスンを実現させるために(欲張りですか?? 笑) すでにアイデアを練り始めました。
いろいろなことが、どんどん頭の中に思いつくけれど、渡米前に、日本からご連絡をいただく予定なので、それまでにキチンとした形にまとめ上げておかなきゃ💦
新天地に夢をつなぐことができると思うと、寂しさが少し和らぐような気もするけれど、それでもやっぱりお別れは、何度経験しても辛く、切ないですね。。。
胸の奥がギュッと締め付けられるよう。
だけど、いろいろ駆け巡る思いの先に、最後にたどり着くのは
シンガポールという異国の地で出会うことができて、一緒にレッスンができて、心から幸せでした
今まで、本当にありがとう
の一言です。
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(Rちゃんからいただいたお手紙より)
則子先生へ
毎週火曜日にピアノのレッスンをしてくれてありがとうございました。
初めてピアノを習ってピアノをひくときには、ゆびの場所を気をつけることだけじゃなく、ゆびの形も大切なことが分かりました。
発表会に出て、みんなが自分がひいている曲を聞いてくれたのがとてもうれしかったです。
先生に教えてもらった曲の中で一番いんしょうにのこっているのは、スケーターズワルツです。
今までひいた曲の中で一番むずかしかったけど、一番楽しかったかったです。
アメリカでもキーボードで色々な曲をうまくひけるようになりたいです。
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(Rちゃんのお母さんからいただいたお手紙より)
則子先生へ
約2年半のピアノのご指導ありがとうございました。
ピアノに触れたことがなかった娘が、今では両手で弾けるようになり、すごく成長したなと実感しております。
ピアノの練習もめげることなく続けられたのも、努力した分だけ結果(達成感)を得られたことが本人の中で自信につながったからだと思います。
アメリカへ引越しても、則子先生に教わったことを胸にピアノやその他の事にも挑戦していけることと思います。
今まで大変お世話になりました。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針