則子先生のピアノレッスンでは、こんなこともしています。

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こんにちは。

シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation

講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。

 

 

 

イレギュラーが重なった、先週土曜日の出張レッスン。

 

 

 

土曜日8時スタートの、朝1番のレッスンは、右足を痛めて、くるぶしの骨にヒビが入ってしまったKちゃん(中学1年生)でした。

 

 

 

 

前日、お母さんからメッセージをいただき、お顔を見るまで心配でたまりませんでしたが

 

 

 

 

幸い大事には至らず、しばらくは松葉杖生活で不便だけれど、半月ほど辛抱すればよいとのことです。

 

 

 

 

よかった✨

 

 

 

 

長年チアを習っていることもあり、運動神経抜群のKちゃんですから、お医者さまの見立てよりも早く回復することでしょう。

 

 

 

 

細胞も若いしね🙆‍♀️

 

 

 

 

レッスンは、私が代わりにダンパーペダルを踏み、指先の動きや鍵盤に触れるタッチに特化した練習を中心に行いました。

 

 

 

 

ご存知ですか?

 

 

 

 

ピアニッシモの音を出すときって《小さなビーズを扱うような》とても繊細な感性が求められるのですよ。

 

 

 

 

 

指先だけに神経を集める集中トレーニングが効果的にできたので、まさに

 

 

 

 

怪我の功名

 

 

 

 

でした♬

 

 

 

 

ドビュッシーを練習中です。

 

 

 

 

 

 

続いて、同じコンドミニアムの別の棟にお住まいのKちゃん、Rちゃん(中学2年生、小学校6年生)姉妹のお宅に伺うと、お母さんから

 

 

 

 

 

学校の授業でピアノを弾くことになったので、ご相談させていただけますか?

 

 

 

 

とのお話があり、私の心に一気に緊張が走りました。

 

 

 

 

 

というのも、インター校によくありがちな

 

 

 

 

 

詳細は決まっていないけれど、締め切りまで時間がないパターン

 

 

 

 

 

そのものだったからです。

 

 

 

 

ジャズをテーマに、グループごとに発表を行うことになり、先生直々に、ピアノ演奏を任されたKちゃん。

 

 

 

 

普段から音楽の先生に一目置かれており、学校行事でピアノ演奏を頼まれることもあるそうです。

 

 

 

 

しかし、いつも、その内容は

 

 

 

 

ゆるゆる。。。

 

 

 

 

今回も、曲と編成だけが決まっており(ドラム、ピアノ、ヴォーカル)

 

 

 

 

 

楽譜はないのに、口頭で

 

 

 

 

 

「ベースも弾いてね」

 

 

 

 

とのご指示まであったとのこと。

 

 

 

 

 

え? どうすればいいの???

 

 

 

 

 

と思ったKちゃんですが、帰宅してから何とか自力で解決しようと、楽譜のダウンロードができるサイトを検索。しかし、いざよくよく調べてみると

 

 

 

 

 

適当な楽譜がない。。。

 

 

 

 

 

と困り果てていたのだそうです。

 

 

 

 

 

それが、ピアノレッスン前日のこと。

 

 

 

 

 

本番は来週に迫っており、うかうかしていると間に合いません。

 

 

 

 

 

私に残された時間は、このレッスンが終わるまでのたった20分。次への移動も控えており、突然のお申し出のため、レッスン時間の延長もできません。

 

 

 

 

 

しかし、絶対に、この時間内になんとかすると決めた私は、早速

 

 

 

 

 

◉五線紙のダウンロードをしてもらい

 

 

 

 

 

◉頭の中に入っているメロディとコードを頼りに譜面を書き起こし

 

 

 

 

 

◉お手本を弾いて動画を撮影

 

 

 

 

 

計画した通り、全ての準備を時間内に完成することができました✨

 

 

 

 

 

あとは、Kちゃんに頑張って練習してもらうだけです。

 

 

 

 

 

私が書いた楽譜を手にした途端、食い入るように見つめて、すぐに練習に取り掛かっていたので、本番は心配いらないでしょう。

 

 

 

 

 

今回書いたのは、ジャズのスタンダードナンバーとして有名な「Fly Me To The Moon」の、ワンコーラスだけのシンプルな、ピアノ伴奏譜です。

 

 

 

 

 

とはいえ、Kちゃんが演奏することを想定して、アレンジはKちゃんのためにだけ書き下ろしたオリジナルです詳細の公開は控えさせていただきますが、雰囲気だけチラリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

期せずしてイレギュラーが重なった土曜日のレッスン。たまにはこんなこともあります。

 

 

 

 

 

出張ピアノレッスンに行く先々では、様々なドラマがあり、一度として同じレッスンなど存在しませんが

 

 

 

 

 

だからこそおもしろい!

 

 

 

 

 

今まで培ってきた音楽経験を活かす場面がたびたびあり、心が躍ります。

 

 

 

 

 

「普通、ピアノの先生って、ここまでやってくださらないですよね」

 

 

 

 

 

そんなありがたいお声をいただくと、俄然張り切ってしまいます。

 

 

 

 

 

予期せぬアクシデントに見舞われたり、想定外のハプニングがあっても、あきらめないで、その時にできるベストを尽くすのが則子先生流。

 

 

 

 

 

常に一歩先をリードしていく

 

 

 

 

 

音楽に関して、ピアノに関して

 

 

 

 

 

則子先生にお願いすれば大丈夫

 

 

 

 

 

則子先生に相談してよかった

 

 

 

 

 

そうご満足いただけるように、これからも鍵盤楽器のエキスパートとして、皆様のお役に立てるように精進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて31年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。
 
 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

 
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
 
 

 
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当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 

 

 

 
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 

 

 

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