こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日と明日は、年末にアップライトピアノをお迎えしたばかりの小4のRちゃんの、先日のレッスンでの演奏風景をシリーズでご紹介します。
曲は「お人形の夢と目覚め」です。
この曲は、エリーゼのためにと並び、発表会では必ずといっていいほど演奏される人気の曲ですが
タイトルを知らなくても、多くの人が、日常生活で耳にしている曲でもあります。
給湯器メーカーのノーリツ(NORITZ)は、自社製ガスふろ給湯器・湯沸かし器のマルチリモコンで、お風呂が沸いたときに流れる曲として、「人形の夢と目覚め」のメロディの一部(”お人形の夢”の部分)を「お風呂が沸きました」という言葉とともに商品登録しています。
曲の進行とともにテンポが変化し、「子守歌・ゆりかごの歌 Cladle Song」→「お人形の夢 Dolly’s Dream」→「お人形の目覚め Dolly Awakes」→「お人形の踊り Dolly Danceと続き、演奏者の想像力を膨らましてくれるドラマティックな展開が、この曲の特徴の一つですが
指導者目線で見ると、優れたピアノ教師であった、作曲家エステンならではの、表現力を育てるための工夫が随所に散りばめられている作品であることに、いつも感心します。
では早速、Rちゃんのお人形の夢と目覚め」の「子守歌」の演奏をお聴きください。
一つ一つの音を大切にした、丁寧で美しい演奏に仕上がりました。
スラーもきれいに決まっています。
明日は、皆さんよくご存知の「お風呂が沸きました」の部分の演奏をお届けします。
どうぞお楽しみに。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。