こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越 則子です。
今年も春の移動のシーズンが、まもなくやってきます。
最近では、駐在員の方々の本帰国や他国へのスライドの時期が3月に一気に集中するということは、10年、20年前に比べるとグッと減りましたが
それでも、辞令に関係なく、新学期に合わせて、キリよく新生活をスタートさせるために、3月の終業式を終えてシンガポールライフに幕を閉じる決断をするご家庭が多いことに変わりはありません。
当ピアノ教室では、年末に数名、本帰国の生徒さんがおられました。
春にも本帰国を控えた生徒さんが数名おられます。
今年は結構多いかなぁ😢
という印象です。
手塩にかけて育てた、かわいい愛弟子たちとのお別れは、身を切られるように切なくてつらく
何回経験しても、この感情を、うまく手なづけることはできません。
正直、さびしさで胸がつぶれそうです…
油断したら涙が溢れてしまいそう…
でもね。
前を向いて進もう、進まなければ!
と、もがくような時間を過ごした先で、いつも最終的に思うのは
日本から遠く離れた、ここシンガポールで、ご縁があって巡り会えたこと
ピアノを通して、幸せな時間を一緒に紡ぐことができたこと
それでもう充分ではないか
これから先、もう2度と会えないわけじゃないし😃
ということです。
この境地に至るまでが《精神的な修羅場》なんですけどね😆
他教室の宣伝で「〇〇エリアの枠で空きが出ました!」
なんて文字を目にするたびに
ああ、そんなに素早く気持ちを切り替えるのなんて絶対にムリだわ💦と思ってしまいます。
弱すぎますかね、私。。。
この30年あまり、生徒さんたちや保護者のみなさんからいただいたお手紙やカードは、全て大切に保管しています。宝物です。
これらは、ごくほんの一部。
一緒に過ごした時間の思い出は決して消えないし、なくなりはしないから
うん、大丈夫💪
自分自身にそう言い聞かせる日々は、まだしばらく続きそうです。
今日は青空が顔を出してくれるかしら✨
本日火曜日の出張レッスンは、タングリンの大人レッスンからスタートしてリバーバレー周辺を周り、ドビーゴートでチャンギ校の生徒さんのレッスンを終えてからタンジョンカトンの大人レッスンへと移動するルートです。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
指導方針