こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室 fairy wish creation
講師の 塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日はタイトルにあるように、まず訂正とお詫びから。
一部生徒さんの保護者さんたちに、本日、7月6日に、ブログ毎日投稿の1500日目を迎えますとお伝えし、記念アンケートへのご協力をお願いしたりしていたのですが、数日前、それが間違いであることがわかりました。正確には
あと10日で1500日目です。
訂正し、お詫びいたします。
ごめんなさい!
しかし、本日より3日間、リクエストにお応えして特別企画を実施いたしますと既に宣言しており、”楽しみにしています”との嬉しいお言葉も頂戴しておりましたので、感謝の気持ちを込めて、日程前倒しではありますが
企画は、お約束通りのスケジュールで決行いたします✨
ということで
本日から3日間連続で、自宅にて収録した、YAMAHAエレクトーンSTAGEA ELS-02Cの演奏をみなさまにお届けいたします。
第1日目の今日は、女性シンガーソングライターの草分け的存在、小坂明子さんの「あなた」です。
この楽曲は、最近でも宮本浩次さんや大江裕さんなど人気アーティストがカバーしたことをきっかけに再注目されており、昭和ブームの追い風もあって、若い世代の間でも密かに人気が出始めているようです。
小坂明子さんのデビューは16歳のとき。1973年の第6回ヤマハポピュラーソングコンテストに出場し、ピアノを弾きながらこの曲を歌唱してグランプリを獲得しました。
同年11月には第4回世界歌謡祭にて最優秀賞・グランプリを受賞。
同年年末「あなた」がシングルリリースされ、オリコン集計で約160万枚、発売元のワーナーによる発表では200万枚を超える売り上げを記録しました。
1968年から調査の始まったオリコンによれば、12曲目にして、初の女性作曲家によるミリオンセラーシングルということです。
わずか16歳にして、すごい快挙を成し遂げたのですね✨
小坂明子さんをデビューに導いた、ヤマハ主催の音楽イベント、ポピュラーソングコンテスト(通称POPCON)、そして世界歌謡祭は、1970年、80年代の国内最大の音楽イベントでした。
グランプリや各賞を手にしてデビューした歌手、グループには、中島みゆきさん、世良公則さん、長渕剛さん、チャゲ&飛鳥さん、クリスタルキングさんなど、日本の音楽シーンを彩ってきた錚々たるメンバーが名を連ねています。
実は、則子先生は、ヤマハ音楽院に在籍していた頃、POPCONと世界歌謡祭の審査員に抜擢された経験があります。
学院生の中で、ただ1人だったのですが
一般公募で集められた18-20歳の男女8人に混じって、審査員としてイベント開催中行動を共にしながら
最近の若い人たちの音楽トレンドなどの情報を集める
というミッションもいただいていました。
いまでいう
【マーケットリサーチ】
のような感じですね。
さらに学院長からは
当時のヤマハ社長、川上源一氏に面会し
「音楽院での授業の様子をお伝えし、感想を述べる」という大役まで仰せつかっていました。
則子先生は、小学3年生からヤマハのジュニアオリジナルコンサート(通称JOC)で、国内外各地で演奏活動をしており、おりに触れ、川上社長さんに可愛がっていただいていたので、白羽の矢が立ったのだと思います。
川上源一氏は、ヤマハ発動機株式会社会社創業者でもあり、ヤマハグループを世界的な企業に導いた、カリスマ経営者として、ビジネス界では現在もその名を語り継がれています。(2002年に他界)
POPCONと世界歌謡祭の審査員を務めたときは、5月に明美先生とのNoA Projectで音楽合宿をした、静岡県の掛川にある「つま恋」にかつてあった「エキシビジョンホール」が、POPCON本選会場でしたので宿泊もあり、旅行気分でとても楽しかった記憶があります。ちなみに世界歌謡祭のグランプリファイナルは日本武道館でした。
🌺NoA Project初の音楽合宿での様子はこちら。
一般公募で集まった審査員の方達とは同年代同士、初めて会ったばかりとは思えないほど意気投合し、音楽の話で大いに盛り上がったなぁと思い出しながら、確か写真があったはず…
と探してみたら…見つかりました!
なんと、その数年前にいただいた、招待券チケットの半券もとってあるではありませんか。
3枚いただいたので、母と叔母と一緒に連れ立って観賞した記憶があります。
帽子をかぶっているので分かりづらいですが、このときの私は、刈り上げヘアなんですよ😆
ドレスは「PINK HOUSE」ジャケットは「Persons」です。当時のお気に入り。
時代はバブル真っ只中。DCブランド最盛期でした。懐かしいなぁ……
それではお聴きください。
イントロからすでに「これぞ、まさに昭和の音!」と言った感じの王道アレンジで、華やかなオーケストラサウンドが印象的です。
後半4分10秒からの2小節では、ベースの音にぜひご注目を。
映像に足元は写っていませんが、楽譜に手を加えて両脚ベースにアレンジして、さらに盛り上げてみましたよ。
腹筋使ってます(笑)
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて33年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。
1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
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