こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の
塚越 則子(つかごし のりこ)です。
今日は、日頃、当公式ブログを応援してくださっているみなさまへのお知らせです。
当ピアノ教室は、シンガポールで出張ピアノレッスンをスタートして今年、2022年で30年目を迎え
おかげさまで、シンガポールに在住の日本人の中で最長のピアノ指導歴を現在も更新中です。
来月13日に控えている、年に一度開催の発表会は、26回目の開催となり、シンガポールの日本人ピアノ講師が主催するピアノ発表会で最多の開催数となります。そこで
シンガポールでのピアノ指導30周年という記念すべき年の発表会に華を添えていただくべく、今回、当ピアノ教室の歴代の生徒さん、保護者の何名かの方々に、当時のレッスンを振り返り、”お言葉を頂戴できませんでしょうか?”とお声がけをさせていただいたところ
すぐに大きな反響をいただき、現在、私のもとには連日、お祝いの言葉、また、生徒さん、保護者の方々への応援などのメッセージが続々と届いております。
30年前、出張ピアノレッスンスタート当時は、まだ携帯電話もなければパソコンも普及していませんでした。
タカシマヤもなければイセタンスコッツもなく、もちろんDONKIもありません(笑)
ピアノ教室に関しての情報を得ようとしても、シンガポールで、生徒さんの自宅に出向いてピアノ指導に携わる日本人は誰もいませんでした。(こっそり自宅で知り合いに教えている奥様はいらしたようです)
異国の地で右も左もわからず、何の知識もなかったけれど、求めるままに手探りで、ただ目の前のレッスンのことだけを考え、ひたすら夢中で駆け抜けてきて、気がついたら30年が経っていました。
あっという間に月日が流れていったような感覚ですが
思い返してみると、出張ピアノレッスンならではの様々なドラマがあったと改めて感慨深い気持ちに浸りつつ、過去の思い出から励ましや勇気をもらっているこの数日です。
様々なシーンが鮮やかに脳裏に蘇り、一人一人の笑顔や手つきが次から次へと浮かんできて、頭の中は、過去と現在の時間旅行で大忙し(うれしくて若干興奮気味でもあります…笑)。
生徒の皆さん、保護者の方々に育てられ、支えられて、ここまで歩んでまいりました。
来週から発表会までの約2週間は、みなさまへの感謝の気持ちを込めて
シンガボールでの、これまでの30年間の、ピアノ指導の歴史を、レッスン卒業生や保護者の方々から頂戴したメッセージを通じて、ほんの一片ですが、こちらでご紹介していく予定です。題して
【シンガポールで出張ピアノレッスン/30年のあゆみ】
どうぞお楽しみに。
◆予告編◆
2018年、オーチャードマンダリンホテル(現在のヒルトンホテル)の前に設置されていたストリートピアノを奏でる、小学4年生の時のHちゃん。
この数ヶ月後に本帰国され、現在中学2年生になりました。ピアノは今も独学で勉強中♬
(お母さまよりご提供)
2016年の発表会でのKちゃん(当時小学6年生、現在高校3年生)と弟くんたち&お友達。
現在Kちゃんは、日本で、東京の大学への進学に向けてお勉強に専念するかたわら(お住まいは山陰地方)シンガポールから持ち帰ったアップライトピアノを時々弾いて、気分転換をはかっているそうです。
(お母さまよりご提供)
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、新時代にふさわしい、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。