ピアノの音には性格があらわれます/だからこそ、レッスンは“一人ずつ違う”のが当たり前。

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こんにちは。
シンガポールの出張専門ピアノ教室
fairy wish creation
講師の塚越則子です。

 

楽器は、とても正直です。

 

ピアノを弾くときの指のタッチ、息づかい、音の選び方、間の取り方

 

どれもその子の「いま」の姿を、驚くほどそのまま映し出します。

 

同じ曲を弾いても

 

慎重な子は音が丁寧に並び

 

チャレンジ精神が旺盛な子は、軽やかに飛び跳ねるような音を出します。

 

几帳面な子は、休符にきちんと“呼吸”を入れるし

 

気持ちの動きが豊かな子は、音が語りかけてくるような表情をつけます。

 

これはレッスンのキャリアや演奏のレベルとは、一切関係ありません。

 

ピアノを奏でる音には、その子自身が宿るのです。

 

30年以上、さまざまな年代の成長を支えてきたからこそ

 

私は、最初のワンフレーズを聴けばその子の性格の“方向性”がわかります。

 

・慎重だから、最初の一音が弱い

・考えすぎて、テンポが前に進まない

・自信家で、音が強くなりすぎる

・優しすぎて、抑えたいところまで遠慮してしまう

・頑張り屋さんで、指が無理をしてしまう

 

こうしたサインは、短い演奏の中にも必ず存在します。

 

経験があるから気づける。キャリアがあるから、見抜いたあとに“どう導くか”がわかる。

 

ピアノ指導歴だけではなく、ヤマハデモンストレーター時代に培った「音を読む力」

 

出張レッスンで積み重ねてきた「一人ひとりの心を聴く力」

 

それらすべてが総合して、私のレッスンの土台になっています。

 

性格が出るなら、伸ばし方も性格に合わせて変わる

 

だから当ピアノ教室では、どの生徒さんにも同じ教え方をしません。

 

✅ 勇気がほしい子には、最初の一音を“支える”レッスン

 

✅ 考えすぎる子には、体で感じるリズム練習

 

✅ 急ぎ足の子には、音を吸い込む「間」を教える

 

✅ 表現したいのにうまく出せない子には、言葉のイメージから導く

 

✅ 自信が持てない子には、“成功体験”を必ず積ませる

 

則子先生のピアノレッスンは、ただ指を動かす練習ではありません。

 

その子の心をひらき、音に乗せるお手伝いです。

 

子どもの音は、未来の姿。

 

だからこそ、ていねいに、慎重に育てたい。

 

長年、ピアノ指導に携わってきて痛感しているのは

 

ピアノが上達するために必要な環境条件とは

 

自分らしく、安心の中で伸びていけるレッスンに出会えているかどうか

 

ということ。

 

音が変わる瞬間──

 

それは、同時に、その子が自分らしさを取り戻し、未来へ一歩踏み出す瞬間でもあるのです。

 

上達は偶然では起こり得ません。

 

正確な観察と、蓄積された経験に基づく指導があってはじめて、子どもは確かな変化成長を見せます。

 

だから私は、生徒さん一人ひとりが持つ“本来の音”を最大限に引き出すために、今日もプロとしての責任と誇りをもって真摯に向き合います。

 

 

 

どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポール在住日本人ご家族との信頼の絆を築いて34年。

 

頑張ることを楽しむ心を育てる 

 

当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上心と音楽を学ぶレッスンです。

 

ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。

 

当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。

プロフィール
 
 当ピアノ教室の指導コンセプト(教育理念)について

 1992年来星。シンガポールPR(永住権)保有者。
 
 指導方針

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