それは、私がシンガポールで1番最初に出張ピアノ教室をはじめた、日本人のピアノの先生だという思いが常に心の根底にあるからです。
紆余曲折を経て、試行錯誤を繰り返しながら諦めず、くじけず、明るい未来を信じて、誰もまだ経験していないことに挑戦し、道を切り拓いてきた、この30年です。
こんにちは。
シンガポールの出張ピアノ教室
fairy wish creation 講師の 塚越 則子です。
「先生、わたし、何をやってもうまくいなかくて」
「失敗ばっかりなんです」
「この前も、反対方向のバスに乗っちゃったし….」
「もう、悔しくって」
これは先日のレッスン先で、あるお母さんがお話されていたことの一部です。
出張ピアノレッスンでは、お家の方と世間話をすることも珍しくありません。
「自信を持ってください!」
「大丈夫🙆♀️」
私は、キッパリと言い切り、その根拠を力説しました✨
慰めではありません。
本心からそう思ったからです。
自分でやるから失敗だってする。
だから覚える。
自分のものになる。
誰かのために動く余裕だって生まれる。
それって最強だと思いませんか?
失敗したくないから
傷つきたくないから
恥をかきたくないから
笑われたくないから
他人を頼って
それでは、いつまでも何もできないまま
何も知らないまま
弱いまま
ないない尽くし
わたし、わたしの、自分さえよければの世界
他人の懐にうまく入り込んで
ちゃっかり”旨み”を拝借したり
世渡り上手に、うまいことすり抜けるすばしっこさを自慢したり
「誰々さんと知り合い系」の話題や人脈づくりでマウントするのが得意な人もいるけれど
私は、そんな生き方に触れるたびに、”人生、かなり損してるな”と逆に気の毒に感じてしまうタイプです。
みなさんは、どうでしょう?
それにしても、元気を回復されてよかった。安心しました♡
今日は、ピアノレッスンのお話というよりも、則子先生的【人生哲学】のような内容ですが (笑)
改めて、ここでみなさんにお伝えしたいことがあります。
ピアノ教室の先生のできることは、ただ単にピアノを上手に弾けるようにすることだけではありません。
ピアノ指導に携わるプロの立場として
◉基礎をしっかりと指導します
◉ピアノを楽しめるようなレッスンをします
◉音楽と仲良くできるように育てます
それら、昔から言われている、いわば使い古された事柄しかアピールするものがないのなら、そのレベル止まりなら、正直、情けないです。なぜなら
音楽の力は、その先にあるから。
そのことを実感してもらうことこそ、ピアノ指導者の使命だと私は感じています。
今は昭和ではなく令和。
私たちが生きているのは”新時代”であり、生き方や価値観は、一昔前とは比較にならないほどのスピードで変化し続けています。
先の見えない時代に突入して久しいですが、この先、どんなことがあっても、子どもたちが、いいえ、大人たちも含めて、自分自身を伸び伸びと表現しながら、たくましくクリエイティブに生き抜くことができますように。
そんな願いを込めて、今週も、一つ一つのレッスンに全力をかけて打ち込んでまいります。
日々の暮らしを、より豊かで実りあるものにするために、音楽で、みなさんのお役に立ちたい✨
必要とする方に届きますように。
どこよりも手厚く、きめ細やかなピアノ指導で、シンガポールの駐在員日本人ご家族との信頼の絆を築いて32年。
頑張ることを楽しむ心を育てる
当ピアノ教室のレッスンは、ワンランク上の心と音楽を学ぶレッスンです。
ピアノを学ぶことを通して、これからの時代を生きるために必要な「人間力」を育てます。
当ピアノ教室は、300人以上の生徒さんたちを育て上げた経験を持つ、シンガポールで一番長い指導歴の日本人のピアノの先生が主宰している出張専門のピアノ教室です。